ゴールドの煌めき(金の埋蔵量) | ジュンヤ 

ジュンヤ 

カリグラフィーアート、デザイン




本日は金本位制度について、ドルと絡んだ世界情勢のYouTubeを紹介します。

CGSチャンネル

ChGrandStrategy 

「ドル基軸体制の動揺」前半後半

茂木誠さん

2月1日の配信です



有意義な内容なので茂木先生の話を視聴おすすめします。
無駄なく分かりやすく解説してくれてます。


ズバリ
今は金(ゴールド)が買いです。
暴落しない安定資産として自分も欲しいですが。
金の延べ棒なんて見たことないのでこんな感じで我慢します。


去年2023年 12月 
1グラム 10819円

さて、
金のこれまでの採掘量と地球に残された埋蔵量は?
これまで人類が採掘したゴールドは約18万トン。1億8千万キログラム
1800億グラム
グラム1万円で日本円に直すと
約1800000000000000円
1800兆円ですね

オリンピック公式競技用プール3.8杯分らしいです。
オリンピックプール(25m×50m×2m)


そして地中の未採掘の埋蔵量は約5万トン(約500兆円)
だそうです。

現在は年間3000トンのペースで採掘されているため、このままのペースでは10年間で地中埋蔵量は枯渇するそうです。

※しかし金の埋蔵量とは単純に、地中に残る金の量だけでなく、現在の技術や経済状況で掘り起こせる量を示します。つまり、今の技術やコストが見合わない金量は「資源量」とは呼べますが、「埋蔵量」とは呼べないため、上述の埋蔵量には含まれない。


海水から金

海水にも0.0005ppmという非常に薄い濃度のゴールドが含まれています。(海水何㍑かは不明)

薄い濃度とはいえ地球上の海水全ての量ではおよそ、50億トン

(50億?ダメだ計算不能です!)

もの金が海水から抽出できる計算になります。

理論上では海水から金を抽出する技術は可能といわれているのでこれからは未来に希少性が失われて、金の価値が変わるかもしれません。


金の年間産出量(2017年ランキング)

1️⃣中華人民共和国 約440トン

2️⃣オーストラリア 約300トン

3️⃣ロシア     約255トン  

4️⃣アメリカ合衆国 約245トン

5️⃣カナダ     約180トン


2017年の総産出量は3150トンで10年前より、770トンほど増量してます。10年前まで世界一だった南アフリカは、国内情勢や電力供給の不安定や、鉱山施設の老朽化等、インフラ原因で、近年減少中です。

一方、中華人民共和国は2007年より増加してます。政治的、地理的要因も大きく関係してると思われます。


埋蔵量予想では

オーストラリア  9800トン

南アフリカ    6000トン

ロシア      5500トン

アメリカ合衆国  3000トン

インドネシア   2500トン

あくまでも参考程度に試算埋蔵量です


金はその普遍性(不変性)から掘り出された分だけ地上在庫量は増えます。(絶対数増加)




実は年間需要のうち1/3がリサイクルでまかなわれてます。


金属ジュエリーや置物はもちろん、パソコンやデジカメ等の電化製品や携帯電話の回路基盤に使用されてます。

そういった基盤回収のリサイクルで、純度の高いゴールドを取り出すリサイクルが一般的です。


1トンの金鉱石から採取できる純金はわずか

5グラム(約50000円)

なのに対して




携帯電話1トンからは150グラム(150万円)もの純金が回収出来ます。



地上から無くならないゴールドは、王水と呼ばれる濃塩酸と濃硝酸を3:1の体積比で混合した特殊溶液以外には溶けません。



さらにたとえ溶けたとしても、ゴールドとしてまた生まれ変われます。
その性質を生かして、貴金属買い取り業者は集めたゴールドを溶かしてまた純度の高いゴールドを精製してます。
そのため、たとえ、地中埋蔵金が枯渇しても、石油等と違い、ゴールドそのものが地球上から無くなることはありません。

でも月や他の天体には埋蔵金が眠ってると思います。


でもUFOや異星人にゴールドを取られたら減るかもね


他にも異世界に転送されたら?


とにもかくにも
ゴールドの煌めきはこれからも人々を魅了していくでしょう。
今は金は買いですよ!