母の治療 放射線治療開始 | ٩ ಠ_ಠ و Jewel♡

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クリスマスイブに来た保護っ子 Jewelの日記
繁殖犬リタイア 保護っ子卒業 !
癲癇との戦いに勝つ!٩ ಠ_ಠ و
第2のワン生 楽しく行くぞっ\ಠ_ಠ/ハイ♡










CTの結果について先生は、



あまり効いている気がしない。



それを母は、顔色変えず聞いています。







CTは、母の膀胱の腫瘍をハッキリと映していて
腫瘍は、前回より明らかに大きく成長していて
今度は、膀胱の外側へと成長していました。





あの手この手と強い投薬で攻撃し続けても
最も悪質な腫瘍は、成長し続けています。








母が、先生に



私は、どれくらい悪いの?



と尋ねました。






良くはないです。
治るものではない。



先生は、こう言ったけど


母は、ステージについて聞いたのだと思います。
でも、先生のこの回答に対して、
母は、それ以上は聞きませんでした。






私は、ステージは、知らなくていいと思ってる。
知ると、何かにつけ、数字で考えてしまいそう。
上手く言えないけど、知らない方がポジティブに考えられる気がして。
もしかしたら、そこまで悪いステージではないのかも知らないけど
どちらにしても知らなくていい。









母の、血尿が尋常ではないらしく

真っ赤で、驚いた。

と母は、先生に話していた。





先生が、
CTを見る限り、出血はあるだろうね。
出血の色、今は、ワインのロゼだけど
これが、赤ワインになるようなら直ぐに来て!
僕が居なくても代わりの先生が居るから。




こんな空気の中、先生が血尿の色をロゼと赤ワインに例えたことに
少し、笑いが起きた。





母には、この先生が性に合っている。


母の性格をよくわかっている。
母が重くならないように、言葉を選んでくれる。
いつもそう。





中には、ふざけたこと言うな(`エ´)/
と怒る患者さんも居るかもしれないけど




母には、先生が合っている。
先生で良かった。とつくづく思う。
母が、明るくいられるのは、先生のおかげでもあると思う。


ちなみに、若い先生なのに。
心の配慮も怠ることなく診てくれる。
感謝です。








幸い、肺への転移は、大きく変化はなく横這い状態。
化学療法は、肺には効いていると信じて継続して投薬となります。





膀胱の腫瘍の成長は確認できるが、
それに比べ肺は止まっている。
肺には効いている。






一昨日、出血の色が、赤ワインになっているので
予約外で、急遽、先生の診察を受けました。



膀胱からの出血を止めるために
今日から放射線治療が開始します。








放射線治療は、私も3年前に経験したけど、
あれから3年後に、今度は、母が…
こんなことになるなんて想像もしなかった。




3年前に私が受けた放射線治療センター
病院の地下にある。







今日から、母が治療を受ける場所。




この緊張感のある空間
初めての治療は怖かった。








大きな自動扉が、ごーぅーんって音を立てて開くと少し緊張した。







でも、実際は、痛くも痒くもなかった(笑)




病名は、全く違うけど、私が経験したから、
母にどんなものかは、説明できる。
母も安心だって(笑)


こんな状況でも、母は、明るく頑張ってます。
今日から、放射線治療、開始です。