少し間が開いてしまいましたが
術後３日目
昼食から食事開始
味のあるものを食べると腸が動く。
何より、口から入るエネルギーは いろんな意味で元気にれるよ
夕飯は、
・おもゆ
・鶏そぼろ汁（ 片栗でとろみをつけてある）
・お豆腐のそぼろあんかけ
・ほうれん草のお浸し（ かなりやわらかーくボイルしてある）
・プリン（ 手作り ）
ベッドの背中を少し起こし、スプーンで介助すると
顔を歪めながらもゆっくり飲み込んでくれました。
手術で頑張り、術後も痛みで頑張っている母に今また頑張れとは言えず言葉を選んでしまいます。
美味しそうだから食べよう！
と声をかけると味見程度飲み込んでくれました。
初めは要らない。
と言ってた母が味見程度でも頑張ってくれたのて少し安心した。
気持ちが悪いと胸を押さえもう要らない。
と手を振ったので
あとひとくちだけ …
と、またひとつ頑張ってもらいました。
食事ができるようになれば点滴が外れる
栄養と抗生剤
食事ができれば、これが全て飲み薬に変わるんどけどな…
術後、
看護師さんに歯磨きの介助をしてもらってスッキリした。
と嬉しそうにそうに言っていたので
ご飯食べたから このまま歯磨きもしてみる？
と聞いてみると
うん。
と頷いたので、 歯ブラシに歯磨き粉をつけ手にもたせる…
上手く力が入らないようで、歯ブラシを左右上下に動かすのもしんどい様子
何より 座っていることがお腹の傷に痛い様子
また、右手の点滴が邪魔で上手く磨けないようで歯ブラシを左手に持ち替えて磨く母
へーーー左手でよくそんな風に上手く磨けるね？
と、尋ねると、以前右手を大怪我したときに左手で磨いていたから上手くなったらしい。
なるほどー。過去の怪我が、今頃 こんなことで役に立つんだ…
途中で歯磨きに力尽きた母から歯ブラシを受け取り私が母の歯磨きを続行〜
シャカシャカと磨いていると
なんだか、ジュエルの歯磨きをしているみたいな気分になった（笑）
すると母も
ジュエルは、いつもこーして歯磨きしてもらってるんだねー（笑）
スッキリしたーきもちいい。
と、笑うと傷が痛いとお腹を抑えながらも満足そうな顔をしてくれた。
ジュエルの歯磨きをふたりで同時に思い出し笑った。
３日目にして母も、少し笑えるようになってきた。
母は、手術の日から毎日、ジュエルのことを心配しています。
４時頃の薬は、飲ませてあげてるの？
とか
帰ってジュエルに薬を飲ませてあげなさい。
と、夕方になると言ってる
自分の痛みよりジュエルの心配をしています。
今回の母の入院にあたり、ジュエルの薬について夫と話し合いました。
夕方４時の薬。
４時から５時の間に飲ませるのがベスト
仕事は休むけどジュエルの薬は、夕方 一旦帰ってきて飲ませてからまた病院に行く。
１日中私は母に付き添いたいよ。
と夫に話すと
夫が、１週間だけ夕方から早退しジュエルの面倒をるみてくれると言ってくれました。
ジュエルの事は夫に任せられるので私は母にずっと付き添うことができます。
大学病院は、完全看護
食事の介助も着替えも歯磨きも全て看護師さんがしてくれる。
でも、付き添って私がやりたい。
これは私の気持ちの問題。
私が、そうしたいから気の済むようにと夫もサポートしてくれます。
みんなで全力で母を守りたい。