指の怪我も完治し、出来る事から再会しました。
旧キット制作シリーズフィナーレを飾る機体としてやはり当該キットは欠かせないとおもいます。
前回、肩アーマーや足首と言った古から伝わる物足りない部分(笑)の改修や胸部の八の字カット等、先達が編み出した技等を見よう見真似に実践し、頭部の幅詰め、モノアイレールの新造等を行い、一旦大地に立ったザクがコチラ。
上半身ヘビーな(ボリュームある)旧キットザク。
前回の改修から少しだけアルミ線の接続ポイントを見直しました。
ちなみに武器をまっすぐに携えるようにこだわりました。
脚部のラインがキレイ。
あまり脚部を開かずとも何とか成立させたいです。
この姿を眺めながら今後の方向性を検討しました。
①頭部のボリュームアップ(幅詰めし過ぎ!)
②もう少し腰を入れた立ち姿へ
③太股のボリュームアップ
④スリッパの造形見直し
⑤足首と脛部分の隙間修正 ← 一番気になりました。
上半身のボリュームにマッチするような下半身にしたいですね。
まぁ、殆どエポパテでの作業に終始します。
本当は手首を削り出しで工作したい所ですが、
面倒・・・そのスキルがありませんのでビルダーズパーツを愛用しています。
やはり元々足首が一体化した造形なのでしょうがないですね。
改めて今後自分の工作を参考にするために記録です。
爪先。
うねるような設定画のラインを3次元に立体化する作業もグフ、ザクマインレイヤーとやってきて3機目。
もう少し精度をあげたいです。
コチラも再度調整します。
太股は固定モデルならではの造形に。
千鳥大悟さんが料理企画でよく口にする台詞になぞらえれば
「ザクの太股は思っている大きさの倍!」。
腰。
股間を突き出すカトキ立ちになりすぎないように。
胸をより張るイメージを。
ちなみに旧キットは殆どの完成写真が前のめり、猫背になっているのが損しているように思います。
ざく太郎さんもおっしゃっていますが、旧キットはしっかり立たせるだけで見違えます。
頭部は脚部へ使用したエポパテが余りましたので少しだけボリュームアップしました。
シールドは上部延長。
もう少し削り込みますよ。
さぁ、ちょっとバランスを見る為に繋げてみました。
そもそも右肩はもう少し小さくしないといけなかったですね。
◆私は旧キットはもちろん、ザクでしたらオリジン版もMGVer2.0と言った最新キットも好きですが、初期アニメ設定からするともはや別物(笑)な機体になっていると思います。
今回、全くのプレーンなザクを制作していて感じましたが、やはり旧キットの楽しさは先人達が如何に苦労して設定画を立体化したのか考えながら制作するのも楽しいです。
ここから先は各部調整と表面処理に時間をかけてまいります。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
皆さんに素敵な1週間が訪れていますように。