更新が一ヶ月空いてしまいました
昨年末緊急搬送され、拡張型心筋症と診断されまして半年経過の現在の夫・・
病気のことを知らない人が見たら健康優良児に見えると思う
体系も独身時からほとんど変わってなく中肉中背です
心不全になってからは煙草もやめました
心不全になる前から血圧も高くないし、仕事帰りや休日は夫婦でウォーキングもします
強いて言えば３年前から健康診断で脂質異常症が指摘されてました
が・・カテーテル検査で心臓の血管は綺麗でした
じゃなぜ拡張型心筋症になったの？
国も原因が解らないから難病指定してるこの病気
強いて言えばコロナ感染くらいですがこの件はまた別記事で書きたいと思います
現在月１で病院へレントゲン、採決、心電図の検査です
採決ではNT-proBNp他、様々な検査をしてもらいます
心エコーは3か月に一回ペースなので退院後3月にEF数値測定してもらいました
数字に翻弄されてはいけないと夫に言われますが私は翻弄されまくってます・・・
我々夫婦には共通の趣味がいくつかあります
今回のGWはお城巡りと箱根駅伝に時間を費やしました
小田原、箱根、静岡、浜松、名古屋 これらを三日間で回ってきました
移動はすべて新幹線だったので何とかなりました
夫が心筋症になってから私自身考えかたが変わりました
夫が行きたい場所は行くし、欲しいものもなるべくなら満たしてあげたい
多少お金もかかりますが私自身が悔いを残したくないのだと思います
続き
ICU病棟での夫、点滴と酸素マスク姿です
胸水を抜くための点滴と血中濃度が低いための酸素マスクです
夫がこのまま死んだらどーしよう
今思えばこの事で頭が一杯だった気がします
ちょっとしたことで泣いてしまう軽いパニック的な状態が２日は続きました
面会に行くまで家で１人でいると泣けてきて泣けてきて夫が座ってる場所見ては泣いて
夫が好きな音楽が流れてくると泣いて亡くなったわけでもないのにこの様・・
私大丈夫か？
月曜日、主治医の先生が決まり細かな説明を受けました
先生は少し口下手ながらも的確に説明してくれて涙してる私に力強い言葉をかけてくださりました
今出きる事、検査について等々・・私からの質問にも的確に答えてくださりこの時から泣くことなくなりました
胸水も見る見る間に抜けていき点滴はすぐに外されますし、血中濃度も通常になりマスクもなし
今思えば入院生活は、もしもの時の不整脈に備えてと薬の調整様子見だったようです
入院生活は12日間でした
退院数日前にカテーテル検査をし拡張型心筋症と診断が下りました
年末には退院できたので年越しも家で迎えることができました
退院して減塩生活スタートです
私にできることは食生活サポートなので頑張りすぎぬよう頑張っていこうと今も取り組んでます
今後は夫が心筋症で思うこと、対応策、心がけてること綴っていこうかと思います
減塩弁当
結婚以来29年間夫のお昼は私が作るお手製弁当です
昨年心不全となり以後減塩へと舵切りです
減塩はまた別で書き留めようかと思ってます
前記事の続き・・・・
昨年１２月半ば心不全で救急搬送されました
私は主治医から資料を託され看護師さんから靴を託され先に病院へと向かいました
途中夫を迎えにいく救急車とすれ違いました
さっきまで一緒に居たのに・・・不安になりつつ資料を渡さないと！とにかく病院へ向かいます
着いた早々待合に通されます
看護師さんから無数の書類を渡され書き方説明されもー暫くお待ちくださいねと。。
救急車の音も聞こえない、気配も分からない、何が何だか分からない待合でここで初めて心不全を検索しました
夫の症状を当てはめながら多分これとこれか？と考えながら。。検索魔の扉をあけてしまってそこからドツボです・・・・
夫と離れて約2時間以上経過していたかと思います。処置室でようやく夫と対面です
当直医の先生から今後の流れの説明を受けます
そしてこのままＩＣＵへ移動となりますと。
意識もありますしなんなら歩いていきますと意気込みを口にする夫でしたが
当面ベットから降りれませんよと告げられます。
病室へ移動して程なく私も通してもらいました
色々な装備で繋がれてベットに居る夫がヨっと手を上げ迎え入れてくれましたが見た目は重症者です。。
直ぐに看護師さんが来まして細かな説明と今の現状の話が始まりました
話を聞きながら私は堪えられなくなり泣いてしまいます。。とっさに夫が脱いだ肌着で顔を覆い泣いてしまいました
カオスです
待合で検索魔と化しドツボから抜け出せなてなかったんです
続く・・
