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相変わらず逸らさない目線のままで、スルスルと服を脱ぎ捨てカーテン越しの薄明りの中、艶っぽく笑う。
「脚、開 いて」
降ってきた大好きな優しい声に、魔法にかかったみたいに従う僕。
さとしは出来た隙間にカラダを移して、僕の両方の膝裏を持ち上げ肩で押さえて、ゆっくり倒してそっと 上 半 身 を 重 ねた。
「苦しくない?」
なんて優しく言いながら、露 わになってる僕のお 尻 を温かい手が両側から 揉 みしだく。
そっちのがよっぽど気になる。
そして、誰も触ったことのない…、僕だって、最近になって初めて触れたその場所に、さとしの指先がそっと触れた。
ローションがまだ残ってたのか、クルクル、スルスルと 指 が好きに動いてて、もうそれだけでカラダの 芯 が 疼 く。
「あっあ…、さと、し…」
その先を求めるように勝手に 揺 れる僕の 腰、はずみでさとしの指がついっと ナカ に入った。
…っく…
自分のと全く違う感覚…。
うう…、キツイ…
でも、なんか、なんか…
「…かず、準備…って…」
さとしが驚いた顔で、僕を見下ろしてる。
「…こんな、簡単に入るはず…」
「だっ、だって、ジュ、ジュンが、しなきゃダメ…、って…」
はぁはぁと 喘 ぎながら薄目を開けてさとしを見上げれば、複雑な顔してる。
僕、なんか悪いことしたの?
目を見開いたまま動かなかったさとしが、すっと顔を逸らした。
さとし… 肩、震えてる…?
「ジュンの奴…」
…怒ったの?
「ご、ごめんなさ…」
「かずっ!」
抱 えあげられた両足ごといきなり抱き締められて、僕は畳まれたカラダが苦しいのと 剥 き出しの部分がスースー 恥 ずかしいのとで声さえ出せない。
うう/////
「ジュンは何て言ったの?」
「…3本って」
「…え?」
少しずつ慣らしていって指3本までいけって、ジュンは言った。
それが、お前の義務だって。
途切れ途切れに伝える間もさとしの指は 蠢 いて、短い僕のじゃ全然届かなかった場所を休みなく刺激する。
あっ、ぁぁ、うぅぅ…、ああ、あああ…
かず、カワイイ…
さとし、嬉しそうだけど、それどころじゃない。
知識では知ってた。
男のカラダのナカにもすごく感じるとこがあって、そこだけでイっちゃうことも出来るって。
えと、ドライ…?
でも、それはかなりの上級者で、よっぽど二人の愛が深くてもちろんカラダの相性もバツグンに良くてのことで…。
””サトシは器用だから、ぜってー上手い。お前、最初っから、即、天国行きだぜ?””
ニヤニヤ笑ってたジュンの顔が浮かぶ。
これって…、そういうこと?
「あっ、ああ、さ、さとし、だめ、また、僕…」
「いいよ、かず、もう一回 イ って…」
ああ…
最初っからこんなじゃ、この先超不安なんだけど……
つづく
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