皆さま こんにちは🎵
パティシエ占い師 宮崎雅則です🤗💦
毎度御来店 誠にありがとうございます
先日土曜日は
「四柱推命大好き 土曜日(中級)講座」でした
講義の中で【偏印】の別名である【梟神きょうじん】
について少し触れたのですが…
その「梟」と言う漢字が
上手く書けずに
生徒さんからまたイジられました
私は昔から「島」とか「鳥」とか
書くのが苦手で…
「鳴」なんて更に最悪です😅
そんな中…
まさかの「梟神」と言う漢字を書く羽目となり
そのバランスの悪い書体をイジられた訳です
ナゼ【偏印】が別名【梟神】と呼ばれるのか?
と言うことですが…
偏印は食神を倒す(剋す)ので【倒食】と言いますが
漢字一文字で表す場合は【梟】と表すのです
•偏官→殺
•正官→官
•印綬→印
•偏印→梟 •••と言った感じです
食神は自分(=日干)が生んだ(生じた)通変なので
「自分の子供」としての象意を持ちますが
親鳥の「梟 •フクロウ」は自分の子供を食べることもあるそうで
そのことに「食神(子供)を倒す=倒食=偏印」を重ねたと言うことです
● 曖昧なアノ運気❗●
先日の「四柱推命大好き 初級講座」では
干合や支合の講義を行いました
これらの「合」を命式内に有する方は
「他の人と仲良くしよう♡」と言う気持ちを
自然に持つ方で
争いごとを嫌うので人とのお付き合いは良好です
ふたつの干支がそれぞれ
天干で合して(→干合)
地支でも合(→支合)している関係
(「干合支合」している関係)
は「天地徳合」などと呼ばれていますが
命式内に有する方は
やや八方美人なところはありますが
その人間性は素晴らしく
他からの推挙を得やすい方です
「日干支」同士で天地徳合(干合支合)の関係を持つ
場合
その相性は良いものとされますが
日干が陰干なら干合相手は必ず「正官」となり
日干が陽干なら干合相手は必ず「正財」になります
…と言うことは
いくら天地徳合だと言っても
日干が陰干なら相手から「剋される」のですから
その「度合い」と言うものが問題になって来ます
反対に「剋する側」である日干が陽干の方は
自分が主導権が取れるので
干合相手は非常に都合の良い相手と思えるのです
その辺りが「どう相性が良いのか?」が
なんとも言えない「天地徳合」だと言うことです
【晦気殺と天地徳合は同じです】
「晦気殺•かいきさつ」も「天地徳合」も
「干合支合」の状態を表す専門用語です
「干合支合」している関係は同じでも
「晦気殺」は年運や大運で日干支と干合支合する
干支が廻って来た場合…
つまりその期間だけ作用する運気を指します
「晦気殺」の「晦」は「晦い•暗い」と言う字です
つまり…夕暮薄暮の時間帯と言いましょうか
「曖昧で明瞭でない」ことを意味します
(実際、交通事故が多発するのは
視界が見えにくくなる夕暮薄暮の時間帯です)
「晦気殺」の年廻りは
「喜びを聞いて喜びに至らず、
凶年のようで凶事が顕れない年」とされています
何かしら心が落ち着かず
「他力からの引っ張り」を感じる年廻りで
それでいて…結局実るものが無く終える運気
と言えそうです
まあ、後になって
「何だったんだ?」と首をかしげたくなる年廻り…
それが「晦気殺」と言う運気
まさしく「夕暮薄暮」
…四柱推命が大好きになる理由がココにあります
これで今回のお話は終わります👍✨
長々と最後までお付き合い頂きまして
本当にありがとうございました😊
また次回のお話をお楽しみに