四柱推命 大好きです♪暦と占いの始まり | パティシエ占い師@宮崎雅則の四柱推命大好きです♪

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四柱推命に関しては、詳しくない方や勉強中の方にも
楽しんで読んで頂ける様に工夫して書いております。

専門家やプロの方はお読みにならないで下さい。

四柱推命FUNの皆さま こんにちは🎵

パティシエ占い師 宮崎雅則です😷✨

毎度御来店誠にありがとうございますショートケーキ

京都伏見稲荷大社



●干支は3000年の歴史●
「四柱推命には3000年の歴史がある」?

いやいや〜っ😅💦 無いでしょう🤫 笑

「干支·かんし」を用いた暦には
3000年の歴史があると考えられていますが

それに並行して「四柱推命あると言うのは間違いです。

3000年も前から「絶がどうのこうの」、
「劫財帝旺だからスゴイ!」などは無かったと言うことです😅

四柱推命が大体の今の姿に確立されて
600〜700年だとされます。
これは「書物」に依り判明するものです。
(算命学にはコレが無い😰ガーン

《占いの種類》
皆さま御存知の通り「占い」は大きく分けて
命·卜·相めい·ぼく·そうの3種類の占断法に分類できます。

・「命」は誕生日を起因とするもの
→四柱推命、気学、西洋占星術など

・「卜」は偶然性を触期とするもの
→タロット、おみくじ、六壬神課、筮竹など

・「相」は表れている形状を読むもの
→手相、人相、印相(はんこ)、墓相など

この3種類の占断法には占う内容により、
得意分野とそうではないものが存在しますから、それぞれ使い分けて用いる事になります。

《占いの起源》
学生時代の歴史の授業で習ったかと思いますが

「占い」の起源は「亀卜·きぼく」に始まると考えられています。

「きぼく?」…ナゼ「亀🐢」なのか!?えー汗

これは亀の甲羅(と言っても平たい底部の甲羅)を薄く板状1ミリ程度にしたものに、
熱した🔥棒を差し込み、その時のヒビの入り方や割れ方に「吉凶」を見出したのが亀卜の始まりだとされています。

現在でも宮家の宮中行事ではごく普通にこの亀卜が使用され、
例えばその年の新嘗祭にいなめさいに使用するお米の産地を決定している様です。

《「卜·ぼく」って…?》
「卜」… これは紛れもなく亀🐢の甲羅に熱く熱した棒を差し込んだ時に入ったヒビ割れ雷
を表した文字、これを亀裂と言います。

お気づきかと思いますが、
「卜」の下に「口」を書いて「占」となります
(ヒビ割れの意味を伝えるのが占い師)

そして❗🙌✨
ナゼ「卜」を「ボク」と発音するのかと言いますと。。。音譜

薄く削った甲羅1ミリ程度に熱く熱した棒を差し込んだ時に、
「ボクっ!」
と音が鳴るから…らしいのですよ驚きあせる

その辺り…私も死ぬまでに一度は聞いてみたいなと思っています😷笑

「骨が折れた音」って…
やっぱり『ボキっ!雷でしょ?ウインク
(ちょっと近いと思いませんか?)
満更でも無さそうなお話です🙆笑

《キッコーマン醤油》
「卜」の話をしている最中に、
なんで「キッコーマン」やねん❗
と思われたかと思いますが…😓

実は実は。。。
このキッコーマン醤油さんキラキラ


その「ロゴマーク」に秘密があるのです☝️

「キッコーマン」の「マン」は、
ウルトラマンやアンパンマンの「マン」ではなく、
「萬」と言う漢字の「マン」なのです。


同業者に「ヒガシマル醤油」さんが居られますが、「ヒガシマル」とは「東の丸」の事で、
ロゴマークは丸○を書いて、その中に「東」を書いて「東丸」だと言う事です。

大丸デパートの「大丸」も丸○を書いて、その中に「大」と書くのがロゴマークです。

では「キッコーマン醤油」さんはどうか??

…「丸○」ではなく「六角形」… えーあせる

実はこの六角形、「亀🐢」の甲羅を表しているのですポーン

「亀甲キッコー模様」と呼ばれる縁起が良いとされる形で、
六角形は繋げれば蜂の巣の様に連続して空間を隙間なく埋める事ができますから、
その形状の特性を生かして着物の柄などに親しまれて来ました。

その「亀甲模様の中に❗✨」
これがキッコーマン醤油のロゴマークの秘密です。

上矢印すみませんあせるもう一度爆笑 笑

…で、そもそもナゼ「亀🐢」が縁起が良いとされるのか?と言う事ですが。。。??

丈夫な分厚い甲羅に守られ、
「鶴は千年、亀は万年」と言われて来た
長寿の象徴であるためと考えられます。


でも、私の考えは ココで終わりませんあせる

「亀🐢」の縁起の良さと言うものは、
何も「亀は万年」からだけではなくて

古来から「吉凶」を占うのに用いられて来た

つまり「吉凶の羅針盤」を担って来た亀を
崇めた意図があるのではと思えてなりません

これから先の行く末に願いが込められていると言う訳です。



● 卜占から命占へ… ●

亀卜が実際に行われた後の甲羅が遺跡などから発掘されています。

亀卜を行うにあたり、占断するその日を甲羅に刻んでいた様です→甲骨文字

干支(かんし)のルールが確立されてからは、
恐らく亀卜を行う年月日が「干支」で刻まれることになったはずで、

これも私の勝手な想像でしかないのでありますが…
亀卜を続けて行くうちに、甲羅のヒビの入り方や割れ方の見方が、
年月日を刻んだ「漢字の干支」への
ヒビの入り方や割れ方を見る事に転じて来たのではなかろうか?→命占の始まり
と言うのが私が想像するところなのです。

…例えば…あせる
「丙と言う文字にヒビが入っている」とか

「壬と言う文字が真っ二つに割れている」とか
です(例えばですよ〜笑)

そう言ったところから、
年月日と言った「干支·かんし」だけ
甲羅から飛び出して行って
「命式」の原型の様なものが現れて
「干支」だけで看るものに変貌して行った。。。
→勿論このあと陰陽五行説との出合いがあります

どう?… そう思いませんか?





《おわりに🐢》
「命占めいせん」は「卜占ぼくせん」から!
命式の始まりは「亀の甲羅」から?
と言ったことを書かせて頂きました🤗

今から3000年ほど昔に遡る殷王朝の時代から、毎日毎日「その日」を表す為に今日まで
変化断絶することなく続けられて来た干支。

これ等を考えますと、いかに中国文化の深遠かつ巨大なことをつくづくと思わせられ、
深い敬意を表するのであります。

これからも当然のことながら、この干支の連綿とした表記は、断絶することなく続けられて行くことを祈ってやみません。




今回のお話はこれで終わります👍✨完了

長々と最後までお付き合い頂きまして
本当にありがとうございました😊飛び出すハート

また次回のお話をお楽しみに🙌ラブラブ