四柱推命大好きです♪空亡編⑤最終章

皆さんこんにちは♪

パティシエ占い師＠宮崎雅則です

前回のお話「傷官と偏財の親切さの違い」
の補足を少しだけさせて頂きます

このお話は、「親切さ」と言うものを傷官と偏財から見たわけでして、
実際の看命では当然傷官と偏財を両方お持ちの方もいらっしゃいます

その様な場合は両者の特性をミックスさせての看命となります

財を得る為には財星（正・偏財）だけあってもダメだと言う事は以前のお話の中で
言っている通りでございます…

命式中に於いて食傷（食神・傷官）が財星に「流れなくてはいけない」と言う事です。

つまり…

〈日主〉→〈食傷〉→〈財星〉と言う流れがなくては財は得られません!!

〈食傷〉だけ有っても「器用貧乏」で終わりかねませんし、
素晴らしい〈傷官〉をお持ちの「貧乏学者」もいらっしゃる訳です

・・・と言う事は…

〈食傷〉と〈財星〉は両方ある事が理想だと言えますネ…

では～＼(^o^)／本題の空亡…最終章のお話に入らさせて頂きます

「空亡」の最終章… となりますと…

やはり「天冲絶迹」のお話になりますねぇ

「空亡」は誰にでも12年に一度廻って来ます…

12年の内の2年間が空亡…って

結構長い…と言うか多い

と思いませんか!?

干支（かんし）は60種類ありますから、
「年」で言えば60年間の内に「5回」
合計10年も空亡の時が有る事になります

これだけの頻度になりますと、

なんかもう～しまいには慣れて来る気がしない訳でもない…

実際、命式中に空亡を持つ人は12年に一度
空亡が廻って来ても
あまり打撃…と言いましょうか動揺は少ない様にお見受けします

たぶん…免疫みたいなもの？

が身に付いて、「不運さ」を乗り越える力が
普通の人より格段強いのでしょう

打たれ強く、しぶとい人です。
因みにタレントの松田聖子さんは
年柱も月柱も空亡しておられます

さて～気になっていらっしゃる事でしょう

？？？「天冲絶迹」…

これは早い話が、60年の内に5回廻って来る空亡の中で、

「最もダメージが大きい空亡」だと言えます｡

つまり…60年間の中で一番ツイていない「2年間」だと言う事です

誰にでも廻って来る…と申しました

・・・と言う事は最低でも60才以上の方は
皆さんこの天冲絶迹と言うものを経験された…と言う事になりますネ…

問題なのは、何歳の時に廻って来たのか!?

と言う事です…

3才の子供時代に廻って来た人は、

次は63才に廻って来ますし

働き盛りの年齢の時や、高い地位に在る時にこの天冲絶迹がタイミングで
廻って来た場合の打撃は相当なものとなりますから
「いつ廻って来るのか？」と言う時期（年齢）が大きく運命を左右する事になります

あと、一部の方にはお伝えしておりますが

この天冲絶迹が二重三重…と重なった場合ですね…

「重なる」と言う事は、その象意が増幅・倍増される…と言う事になります｡

九星気学で言う「祐気取り」や「お水取り」は吉方位をなるべく「重ねて」
行います｡
その方が吉いエネルギーを効率良く得られるからです…｡

反対に悪い事も「重なる」事により、その影響はより強くなります

今、マスコミで小池百合子東京都知事が毎日大きく取り上げられ
その手腕が注目されていますが、

今日ここで未だ誰も触れていない小池都知事に現れている将来の凶意について
発表してみたいと思います…

「東MAX」の看命もそうですが、私は性格上「あと出し占い」はしたくないです

事が知れてから「～だからこうなった」とか「こう言う運気だから～〇〇した」
等です

後からとやかく言うのは別に占い師でなくても出来る事です…
「あと出し占い」をする占い師さんは自分の能力のなさを露呈する様なものです。

あっ、すみません

お話が脱線してしまいました…

では…小池都知事の将来に現れている
凶意と言うもののお話をさせて頂きます…

ちょうど天冲絶迹のお話が出ている最中なので、タイミング的に良いかな…と思います。

私の過去のブログで、小池都知事の命式のお話や
現在「大運で天冲絶迹が廻って来ている」
とのお話はさせて頂いております。

小池都知事の天冲絶迹の干支（かんし）は

「庚子かのえね」と「辛丑かのとうし」
になります…｡

大運では53才～63才が「辛丑」
63才～73才が「庚子」
になります｡

今年の７月で64才になられ、現在は

「庚子」の大運に入られています｡

さて、ここからです

同じ干支（かんし）が重なれば、象意が倍増する…と申しました

2016年→「丙申ひのえさる」

2017年→「丁酉ひのととり」

2018年→「戊戌つちのえいぬ」

2019年→「己亥つちのとい」

2020年→「庚子かのえね」