グルタチオン点滴の効果 | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

一昨日の木曜日は訪看さんにグルタチオン点滴を打って頂く日。

 

近所クリニックでは肘の内側でルートが取れていたため、当初そこでお願いしたが

「腕が完全に伸びず血管が曲がっているから難しい」

とのことから

手や足の甲で確保しようとトライ→失敗してやり直し、がパターンだった。

 

血管がきれいに出ていても針を刺してみると、潰れて液洩れとか。


 

木曜に1度だけいらっしゃった管理者の訪看Fさんが足の甲で1回でキメられたのにはサスガ!と思ったが、訪看Tさんは手の甲で2回失敗後に3回目で成功され

 

いつも

「ごめんなさい。何度も痛くして、本当にごめんなさい。私に技術が無いのがいけないんです」

とおっしゃるので、申し訳なく感じていた。

 

どうしてもグルタチオンを入れたいという私の希望がエゴなのか、何度も刺される母もかわいそう、もう点滴やめるべきか…とも考えたけど

近所クリニックでは出来ていたので(凄腕の看護師さんではある)、まだ何とか可能ではないかという気はした。


 

先週木曜にもTさんが手の甲で2回失敗されたので、見かねて母の腕をぐいぐい伸ばし

「ここでやってみられますか」

と言ってみた。

 

やはりイッパツで成功。

 

訪看さん

「ここいいですね!」

 

そうなんですよ、ここなら割と大丈夫なんです。


 

今週も肘内側でやって下さり、問題なく点滴終了した。 

 

最後に胃ろう部分を診て下さろうとTさん

「おなか診せて下さいね」

 

「イヤあ、だあ…」

 

訪看さん

「わっ、はっきりイヤと言われてしまったあ。ごめんなさい、ちょっとがまんして下さいね」

 

母はTさんにとても反応が良く(声のトーンがいいのか?)

来訪時に発語が多くなり、点滴準備のためベッドサイドでガサゴソしている音がすると横目で見たりするのだが

言葉が一層明瞭になったのはグルタチオン効果と思われる。


 

昨日朝にはデイサービスに行くためベッドに端坐してもらう前

「ママ、〇〇さん(デイの名前)に行くから身体を起こすよ」

 

「ああ」

と言って、頷いた。



 

やっぱり効果がある限り、ルートが取れる限り、点滴は続けたいな。