寝室から「はーい!」 | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

訪問マッサージの日は、先生がノブに触らなくて済むよう時刻の少し前に玄関を開けておく。

先生
「こんにちはー!マッサージに来ましたー!」


「はーい!」

母も寝室で
「はーい!」


どうぞどうぞ奥へ、と言ってるうちにベランダに出てしまうような落語の長屋なみの狭い家なので、玄関先の声はいつも聞こえてはいるはずだが、母が応えるのは珍しい。


部屋に入って先生
「○○さん、宜しくお願いします」

母、先生の顔を見て
「はい」


施術中もいろいろ喋ったが

先生
「いまお母さんは何ておっしゃったんですか」


「わかりません」


私が相槌を打つので先生は母の発言を全て理解していると思われるのか、時々何と言ったか訊かれるが、適当に応えているだけでわかってません(>_<)。


終了後の
「ではまた来週来ますね」
には無言。


最後に首と肩をほぐしてもらって心地よく眠りに入った、ということにしておこう。