昨日の幻視と今日の脚上げ | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

昨日夕方、点滴中の母、フリーな方の腕を挙げて
「これは何ですか?」

幻視らしい。


「何に見えますか?」

何ですかと問われても、私には見えないからわかりません。
しょーがない、質問に質問で返す反則技じゃ。


「………」


「虫かねえ」

かすかに頷いた。

幻視は自宅でもたまにある。何かをつまんで捨てる仕草をしていたり。
特に怯えるとか不穏とかは無く、かえって腕が動いてよかったと思う。


今日の訪問マッサージで、先生
「脚を上げますよ」

母の脚を持ち上げながら
「お母さん、協力してくれてます」

へえー。

寝ながら脚上げるって、相当リキ必要じゃない?
おかんヤルな。


先生
「○○さん、マッサージ終わりました。また来ますね」


「はい」


上々だよね。