昨夜、母のサチュレーション測定時
「じゃあ酸素を計るからね。ちょっと指に挟ませてね」
母
「タンソ」
私
「サンソだよ」
母
「タンソ」
私
「タンソじゃなくて、サンソ。サシスセソ」
母
「タチツテト」
サ行が発語できないのか。
私
「お酒って言ってみ」
母
「オサケ」
なんだ。
言えるじゃないか。
「じゃあ酸素は?」
母
「タンソ」
…凹〇
今夜はスムーズに酸素と言えた。
数日前の朝、デイのお迎えを待つ間
私
「もうすぐ○○さん来るからね。あと5分くらい待っててね」
母
「もう来るのか。早いな」
いつも同じ時間だと理解させようと、私
「いま何時?」
母
「15分だよ」
私
「いや、何時か訊いたの。時計見てよ」
あらぬ方を向いた母
「20分」
『時計』の意味がわからずいい加減なことを言う。
懲りずに今朝も何時か訊ねたら、アナログ時計を見て(テレビ画面の表示を見る時もある)
「8時少し前だよ」
理解していた。
ほんっと、日によって違う。
それがレビーというものか。