腸内環境と免疫力 | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

レビーな母は「出ない出ない出ない、いきなりダーダー」(例のブツのことです)を繰り返してきた。

以前、乳果オリゴ糖で改善したものの、それだけでは間に合わないほど自律神経障害による症状が進んできたようで、昨年夏には便秘から不穏を招きデイでの入浴拒否が頻発した。

レシカルボン坐剤で定期的に出すようになってからはピタリと拒否が消滅、改めて精神状態に及ぼしていた影響の大きさに驚いたのだが、それはそれでよかったものの、毎回レシカルボンを使用するのも大変なので(私が。母は気にしていないもよう)、今月半ばより自然なお通じのために乳酸菌のサプリメント「ベルムア」の服用を開始。

驚いたことに、既に3回自力で排出。
しかも「ダー」ではなく、非常に良いものが。

ベルムアおそるべし。

良いものが出せる=腸内環境が改善されている=良いものが効率よく吸収される=免疫力向上
すなわち良い循環が生まれる。

在宅介護を始めた頃は、そんなこと考えたこともなかった。

全て、レビー小体型認知症介護家族おしゃべり会ネットワーク『関西きらきら組』さんに参加させて頂くようになって学んだことである。

最初は「腸内環境?へえ~」という感じで伺っていたお話だったが、母が昨年皮膚カンジダ症を発症して(元はと言えば、私がいい加減介護をやったせい)治療と予後の経過から腸内細菌の重要性を実感、断片的に聞きかじっていた(頭では理解していたつもりだが、身に沁みていなかった)ことの点と点がようやく繋がり始めたような感がある。

我ながら、遅いんだよ とツッコミたくなるが...。


前回の関西きらきら組さんで、私の(と言うか、母の)体験を報告させて頂き、御主宰のkuririnさんがブログ内で触れて下さっています。

こちら

私のスカタンな体験などより、レビー介護のご家族にとって非常に重要かつ有用なご報告が記されていますので、もし未だ御存じでない方がいらっしゃいましたら必読です。