ひゃあっ!そこはくすぐったいよォ | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

今日就寝前に母の脚マッサージをしている時、足裏→脹ら脛と来て、膝の5cm程上(太ももの表がわ)を揉んだら、いきなり
「ひゃあっ!そこはくすぐったいよォ」
と大声を出して身を捩らせた。

レビーが発現してからの母は、以前は少し触れただけで身悶えしたのに、脇腹や足の裏をくすぐっても全く平気になった。

なぜ今日はくすぐったかったのだろうと不思議に思ってネットで調べてみたところ、梁丘というツボに触れたせいらしいと判明した。

梁丘(りょうきゅう)

「胃痛や腹痛、場合によっては下痢止めのツボ」

ツボを押されてくすぐったく感じるのは、そのツボに関係する部分(この場合は胃腸)が相当傷んでいる証拠だそうだ。

普段感じないくすぐったさを感じるほど、胃腸が弱っているわけか。


また、普通くすぐったさを感じる脇腹や足裏などの場所は、自律神経が集中している急所
(動脈が皮膚のすぐ下を通っている)
であり、触られると自己防衛本能が働くため、ただの触感が「過剰に」くすぐったさとして感じられるそうだ。

レビーな母は自律神経が障害されているので急所を触っても平気なのか。


いろいろと辻褄が合ってすっきり。

………

している場合じゃないな。



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