最近、6年目の同期と喋っていたとき、
奈緒は本当に愛されて育ってきたんやなあー周りの人にも恵まれてたんやなーと
しみじみ言っていました。
ママもパパもおじいちゃんもおばあちゃんも、家族も一人っこの私をずっと一生懸命愛してくれたし、出会ったどの先生方も、泣き虫で特別な才能があったわけでもなく、人の何倍も時間のかかる私を本当に根気よく教えて下さいました。
あまえたで我が儘なところばかりのばさずに、もっと成長しなくちゃ。
過ぎていく日々の中で、出会いも別れも命も巡っていきます。
全てには限りがあります。
私ももうこどもじゃないから分かります。それは残酷さと共に優しさも含むものなのだと思います。
会える方も会えない方も、与えてもらった愛情や教えに恥じない私でいたい。
色んなことがあって少し混乱しています。
集中しているつもりでもまだまだ弱い私は音にでてしまいます。
ヴァイオリンは本当に心に近い場所に構える楽器です。
全てが特別です。
音楽ができること
どんなときもささやかなことで一緒に笑い転げられる人たちがいること。
ありがとうと、伝えることができること。
今夜は雨がよく降りますね。雨の音しか聞こえなくて家がとても静かです。
とてもとりとめがなくなってしまってなんだか申し訳ないですが、ふと文を綴りたい気分になりました。
どんな想いも音楽の糧。人の糧。
近づいている本番に向けてもうひと練習がんばります。