最愛の人がもうこの世界からいなくなる





嫌だ





一人にしないでくれ






ずっと一緒にいようって言ったじゃないか






でも、もう苦しめたくないよ





ずっとベッドのそばに居て見守った。





みーちゃんの叔父さんが会いに来ていて、みーちゃんに声を掛けていると、なんと目を覚ましたのだ。





しかも、こちらの問いかけにもちゃんと反応してくれる。





「みーちゃん。もう目覚まさへんと思ったで。びっくりしたで…」




と話し掛ける。





みーちゃんの話し声は、口元に耳を近づけないと聞き取れないほど弱々しくなっていた。




「せっかく寝てるのに皆で起こしてうるさかった」




と、言ったので皆で笑った。





「そっかー!ごめんなぁ。うるさかったなぁ、皆でいっぱい名前呼んで起こしてしまったなぁ」




愛しくて、愛しくて、涙が出る。
また話せる事が嬉しい。





意識は無くなったが耳は聞こえていたのだろうか。




あのまま意識無く息を引き取った方が苦しまずにいけたんじゃないのかと今となっては思う。






息を引き取るまで、この日からあと4日。
痛みと苦しみしかない中でこの日から4日耐えなければならなかったのだ。





みーちゃんの言葉を思い出す。






「生き地獄だよ…」