今日は雪が積もった。

入院していた病院に毎日寒さに心折れそうになりながら会いに通っていた頃を思い出す。

あの頃は、がむしゃらに働いて、寝る時間も削って、かなり無理をしていたと思う。

太る暇なんてなくて、やつれていたかもしれない。

あれから二年以上経った。

最愛の人を亡くした直後は、生きる気力もなく、食欲もなく、寝ることも出来ず、ただずっと泣いていた。

この悲壮感がずっと続くと思っていた。

だけど、今は毎日泣いていない。

お腹もすくし、ちゃんと寝ている。

ひとりになってしまい、出掛ける事も少なく、かっこつける相手も居なくなったので運動もせず、ダラダラと過ごしているため情けないが太ってしまった。

本当に情けない

情けなくて申し訳ない

なんのために生きているのか

自分が嫌になる

本当に、二人で過ごした十数年は現実だったのだろうか