こんにちは。
生成発展アクティベーター
天職コンサルタント 梅田幸子です。
発達障害・精神障害がある方の
グループコンサルティング・面接対策講座。
3時間弱のコンサルを終えたら、
支援センターの職員さんから
「みなの表情が全然違う！」
「身体の緊張がほぐれてる。どうしたら？」
「これまでに出なかった話がいっぱい出てた」
その後の職員さんのミーティングで
沢山、感想や質問をいただきました。
変化に気づけるって、
ふだんちゃんと利用者さんを
見てらっしゃるんだなー。
わたしのアプローチに興味を
持たれて、質問されて、
この人は？この人は？と
個別の相談にも展開していくのは、
毎日、悩みながら、
よりよい支援をしたいと
思われているんだなー。
愛だなー。
と、心が暖かくなりました。
同時に、
愛を表現するには、
知識と技術が必要だということも、
実感しました。
（親子関係にも、当てはまりますよね。愛しているし、応援したいけど、どうしていいかわからない）
そして、所長から感謝されたのは
ある職員さんの意識が変わったことです。
もともと、
「あの利用者さんはダメ」
「変わらない人もいる」という
発言が多く、問題になっていた職員さん。
職場では、その職員に対し
支援者（職員）が利用者さんを
信じなくてどうする！とか
いいところに目を向けて！などと
指導はしていたそうです。
けど、変わらなかった。
それが、グループコンサル後の
職員さんたちとのミーティングで、
わたしに「利用者さんに何をしたのか」
と質問したり、「この人には
どうしたらいいか？」と、
困りごとを相談したりしてきたのです。
こんな風に意欲が出たこと、
意識が変わったことを、
所長から感謝されました。
可能性を信じるとか、
いいところに目を向けるのは、
大事です。
そうなっていない人には
その意識が必要。
しかし、信じて頑張り
いいところに目を向けようと励み、
それでも上手くいかなかったら、
心が折れてしまうのも、
しょうがないと思うのです。
そこに
精神論をぶちこむのは、
職員さんを追い詰めてしまうことに
なりかねません。
（多くの子育てに悩む親御さんも、現実的な悩み＋信じてあげられない自分に悩む）
「あの利用者さんはダメ」
「変わらない人もいる」と、
諦めて、閉じた心を開くひとつの方法は、
今回のように、
変われるということを見せつけること。
あ、この人も、変わるんだ。
あ、いいところがあるじゃないか。
全然ダメじゃなかった。
そう感じたら、
「あの利用者さんはダメ」
「変わらない人もいる」とは思わない。
思わないから、言わない。
考えを変えるには、
考えを覆す事実があるといい。
見せつけるとは、
誇示することではないよ。
はっきり見えるようにすること。
ちゃんと、認知させてあげること。
アーカイブ2月末まで。
発達障害をもつ子のお母さんコミュニティで、ZOOMお話会をします。どなたでも参加できます。
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