「怖くないよ」「気のせい」と言わない。「怖いんだね」と言う。 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

こんにちは。

 

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント 梅田幸子です。

 

 

お子様や

一緒に何かをする人が

 

「怖い」と言った時、

 

相手を安心させようとして、

とっさに、「怖くないよ」と

声をかける、

 

子育てでも、仕事でも、

よくある場面です。

 

 

 

 

「怖い」「怖くないよ」

このやりとりを繰り返すと、

相手は、怖いと言わなくなります。

 

ただ、それは、

怖くなくなったわけではありません。

 

この人には、

わかってもらえない。

言っても無駄だし、

言えば傷つくだけだ。

 

と思ってしまったからです。

 

 

 

 

 

お子様が「怖い」と言った時の

対応パターンで、この15年くらい

増えたのが、

 

「気のせい、気のせい」

 

 

これも、「怖くないよ」と同様です。

 

 

相手は、

 

いや、怖いし!

気のせいじゃないし!

勝手に気のせいにしないで!

 

と心の中で思ってるかもしれません。

 

逆に、

 

え、気のせい?

怖いって感じたのは、おかしいの?

自分って、変なんだ。

(ばれないようにしなくては……)

 

と思ってしまう人もいます。

 

 

そう、

 

「怖い」と言われた時に

「怖くないよ」「気のせい」と

言ってしまう最大のリスクは、

 

「わかってもらえない」という

信念をつくってしまうということです。

 

 

「怖い」と言ったときに

「怖くないよ」「気のせい」と

物心つかないころに言われ続けたら、

 

「自分の感情は、おかしい」

「自分は、おかしい」と

思い込むリスクもあります。

 

そうすると、

根本的に自信が持てません。

自己肯定感が低い人になります。

 

 

 

ですから、

信頼関係を結びたい相手や

才能を伸ばしてあげたい相手に

言わないでいただきたいセリフが、

 

「怖くないよ」「気のせい」なのです。

 

 

 

 

なぜ、こんなことが怖いのか?

 

正直、

こんなことで怖いなんて、

意味がわからない

どこが怖いの?

おかしい。

怖いわけがない。

 

というのも、

言ってしまう側の本音だと思います。

 

 

「怖い」も「怖くない」も、

どちらも正しいのです。

ただの、感じ方の違いだから。

 

 

その感じ方の違いの

大きな理由は、固める反射

 

 

 

 

固める反射が強く残存していると、

他の人よりも、情報・刺激も、

「怖い」と感じてしまうのです。

 

 

固める反射がある程度

統合している人にとっては、

なんてことのないことが、

 

本気で、とても怖い。

 

 

 

怖がりの人には、どうしたらいい?

 

 

大人になると、

べそをかいたりはしなくても、

「怖っ」とよく言う人は、

本気で怖がっています。

 

お子様が泣いたらし、

なだめたいですね。

 

 

まずしたいのは、

怖い気持ちをわかってあげること。

 

 

気持ちをわかって

もらえると、少しほっとします。

 

 

ですから、

 

 

「怖くないよ」「気のせい」と

言ってはいけません。

 

「怖いんだね」と言いましょう

 

 

 

※「怖いよね」は、NG。

 

あなたも怖いと思っていれば

いいのですが、嘘の共感は、

思っている以上に相手に伝わります。

 

信頼を壊しますし、

心にないことを言うと、あなた自身の

心身も蝕みます。

 

 

 

怖いと言われたら、

まずは、ただ、

「怖いんだね」「怖いのね」

「そうか、怖いのか」「怖いんだ」

 

相手の気持ちを、

ただただ、理解してあげるだけで

いいのです。

 

 

わかってくれる人がいる、というのは

大きな安心感となります。

 

 

7月30日(土)は東京で講演会です。

混乱の時代を、生き抜く力の育て方

 

生き抜く力を伸ばすために

必須なのが、安心・安全感覚。

 

 

心理的安全は才能を伸ばす・活かす前提条件

 

人材教育や組織マネジメントの

世界では、

 

心理的安全が、

パフォーマンスを高める

 

と言われて久しいです。

 

 

心理的安全がパフォーマンスを

高めるのは、怯えず、萎縮せず、

のびのびと自分を発揮できるからです。

 

才能を伸ばし、発揮するく条件、

「ありのままの自分でいていい」

という感覚は、

 

今回ご紹介したような、

ちょっとした、会話のやりとりで

育まれたり、壊れたりするのです。

 

7/30(土)19:15~混乱の時代を、生き抜く力の育て方

 

 

 

 

 

 

根本的に怖がりを卒業したい方は、

固める反射を統合しましょう。

 

 

固める反射の統合は

 
(対人面に怖さが出やすい人向け。部分的・限定的な統合なのでよくお読みの上、統合ワークのアシストとしてお使いください)

 

 

 7月の予定

 

 

●7月16日(土)大阪 天職部

セミナー型の天職部+6周年交流会

 


 

● 7月18日(月・祝)ZOOM・大阪

歌とカタリの音楽瞑想ライブ

Soul Gathering 月と星と水と和合image

 


 

●7月30日(土)19:15 東京

混乱の時代を、生き抜く力の育て方

 

子育て・人材育成・人間関係・健康

子供からシニアまで全世代を見てきたコンサルタントが提案!

身体アプローチで脳を育てる

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生成発展アクティベーター

天職コンサルタント

 

梅田幸子

綸枢

 

 

 

 

 

 

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