こんにちは。
生成発展アクティベーター
天職コンサルタント
梅田幸子です。
無借金経営と聞くと、
どんなイメージを持たれますか？
儲かっている？
安定経営？
クリーン？
黒字？
銀行借り入れをしていない？
借り入れ（借金）が大きい会社は、
どんなイメージですか？
就職先選びのときに、
「無借金経営」という言葉は
魅力的に映るようです。
わたしの最初の就職先も、
無借金経営と歌っていました。
無借金経営が理由で
入社したわけではありませんが
安心感を持ったのは、確か。
しかし！
無借金経営の定義はイロイロ。
銀行借り入れをしていないという
意味でつかう会社もあれば、
銀行借り入れの金額＝現金残高を
無借金と表現する会社もあります。
↑
イメージ違うかも！？
そして、無借金経営が良いかというと、
必ずしも良いとは限りません。
全国から、多くの経営者が
経営指導を求めてくるほどの、
ある経営者は、
「借りれるだけ、借りろ」
「会社にできるだけ、たくさん現金を置いておけ」
と言います。
銀行から借りれば、利子がかかります。
使う予定のないお金を、
わざわざ利子を支払いながら、
借りろと言うのです。
なぜか。
緊急事態に、対処するため。
急に、仕事がなくなっても、
従業員に当面のお給料を支払えるように。
急に、貸し倒れ（入金予定のお金が
お客様企業の倒産などで入らない）が
あっても、取引先に支払いができるように。
社会情勢の変化で、
急に既存事業がダメになっても、
新規事業への投資ができるように。
そのために、
平常時に、借りられるだけ借りて
備えておくというのです。
いざというとき、
困ったときに、銀行は
なかなか貸してくれませんからね。
月々支払う、銀行への利子は、
その保険料のようなものです。
現金があれば、会社はつぶれない。
（会社だけではなく、店舗も同じ）
内定先の借り入れ額に驚いて、
入社をちゅうちょしているという
相談も、聞きました。
言葉のイメージで、
素敵なご縁を反故にすることが
ないようにしたいですね。
そして、多くの仕事がキャンセルに
なる中、平常どおりにお給料が
支払われるということは、
そこに「備え」をしてきた
会社、財務の手腕でもあります。
天職部TV３月号は、思考の落とし方・思考力の育て方。
少し、視野が狭くなる人もいます。
こちらの研修をご検討ください。
https://ameblo.jp/11oya/entry-12324839891.html
生成発展アクティベーター
天職コンサルタント
梅田幸子
◆天職部TV ： オンラインで、ご自宅や空き時間に
「天職部TV」 動画をアップしています。ポイント字幕つき。毎月１～２４日に募集しています。
３月号は、思考の落とし方・思考力の育て方。
◆あなたが「一番輝く」仕事を見つける最強の自己分析
３刷が発売中！
改訂前とあわせると、29000部となりました。著書累計は５万超。ありがとうございます。
月や時代の流れにそったメッセージをお届け。
講座・コンサル情報なども
日本全国∞適材適所
日本の精神性を世界へ