嫌!したくない!嫌われる勇気を出して断ったら好かれてしまった | 魂の望みのままに新しい時代をつくる
●いい人って、
断るのが苦手ですね。

今日は、断る勇気を出してみようという話。
このエピソードが、勇気につながったらな、
という想いを込めてお届けします。



わたしも、
断ることができない人でした。


「頼まれごと(=指名される)は、使命」
という考え方も大好きで。


けどね、
指名されること(使命)と、
言われたことを何でもするのは、
まったく違うんです。

断る勇気

こちらで紹介したように、


 あなたが思ったことを
 言うことが、

 お客様のためになるんだよ。

 要望に応えるのではなく、
 梅田さんがいいと思うことを
 することが、

 本当に相手のためだよ。


というメッセージをもらい、
いざ実践しようとした矢先の出来事を
紹介します。



でね、
でね、
でね、


嫌われる覚悟を持って、
仕事を失う覚悟を持って断ると、

いいことがありました♪




それは、毎年ご依頼いただく、
コラム連載の仕事。


こんな関係です。

IMG_20161013_144629735.jpg


お客様からの正式受注も完了し、
第一回目の締め切りまで1回を切ったある日、
エージェントからML連絡がありました。

ML:赤く囲んだ3人のメーリングリスト


> 代理店からコラムのタイトルを
> 出してくださいと依頼がありました。
> お客様に出す書類に書くそうです。


で、わたしともう一人の執筆者
それぞれの連載タイトルを、出しました。

連載のタイトルに従って毎回の
コラムを書くわけですが、

ここ数年、
連載タイトルだけ決めてスタートし、
毎回のコラムのテーマは、
出していなかったからです。


しかし、エージェントからは、
すべてのテーマを出してくれ
と再度の依頼。


それまでだったら、
やっていたでしょう。


しかし、今回は断ってみました。


・受注済なので、営業的には不要であること
・毎年、出していないこと


嫌われる勇気。断る勇気(女性

をお伝えしたのですが……


しかし、しかし、

> 前に、数回前のコラムと
> 内容のダブりがあるからと
> 書き直しになったこともありましたので
> リスクヘッジです

と返信がありました。



そこを心配されていたんだー。
けど、大丈夫。だって……


・その時は、3人の執筆者のリレー方式
 だったため、ダブり感が出てしまった。
 今回は、1人で1連載するので、
 そのリスクはないこと。

・もう一人の執筆者のコラム編集は、
 わたしがすることになっているので、
 チェックできること。


これで解決♪




 



と思いきや、甘くなかったです。



> けど、コラムタイトルを出してくださいと、
 代理店が言っているのでお願いします。



昔のわたしなら、
間違いなくここで折れていたでしょう。
「そういうならば」と。

しかし、しかし、しかし、
それでも、断ってみました。


・受注済なので、営業的には不要であり、
 毎年、出していないのに、今年は
 どうして必要なのか

・就活時期が大きく変化するため、
 先々のテーマを決めてしまうことで、
 実態とずれた情報提供に
 なる可能性が高まること


だから、テーマは決めたくないとお伝えしました。

嫌われる勇気。断る勇気(男性)


もう一人の執筆者には、

テーマを決めて
OKをもらってから書くほうが安心か、
タイミングにあわせて柔軟に書きたいか


確認。


> OKもらって書くほうが安心のタイプだが、
> 今シーズンは就活の変動にあわせて書きたいし、
> 今、先のテーマまでゆっくり考える
> 時間が取れない

との返答がありました。

2人の総意。
これでいけるやろーーーー(心の声)。



しかし、しかし、しかし、しかーし

返信は、

> 適当に出して、後で変えてもいいんで
> カタチだけお願いします。


どうしよう。悩む。俺これから


余裕がないと言っている人に、
そんなヤッツケ仕事のために
時間を使わせるのは、いやじゃーーーーーー

落ち着いて考える時間がないって
言われているのにーーーーーー

結果的に変わるのはいいけど、
もともと適当になんて、
出す必要性がないという
証拠やんかーーーーーい

そんな作業したくなーーーーーーい


しゅ、修行とは、
こんなにも過酷なものなのか……

修行


ぜーぜーはーはー言いながら、
もう一度、断りました。



・連載タイトルだけではなく、
 全テーマが必要なのかどうか
 代理店に確認していただけますでしょうか。



この後、
エージェントからは、
タイトル督促がなくなり、


もう一人の執筆者からは、


「今回のやりとりを見て、
 梅田さんに、もっと仕事を
 お願いしたいと思いました」



とメールをいただいたのです。



嫌われる覚悟、
仕事がなくなってもいいという覚悟

をして、断り続けたのに、


好かれちゃって、
仕事頼みたいって
言われてしまいました。


ハート天職部


断ることを課題にしたとたん、
こんな修行を与えられるなんて、
神の采配はすごいなぁ……


と思いながら、
このいきさつを身近な人に話したら、


「は? それ普通。主張しろよ」


と言われました。


修行でもなんでもなく、
日常だってーーー(笑)。


なーんだ。


それまで、いかに、
嫌なことを我慢していたか、

無駄な仕事をしていたかを
目の当たりにしました。


勇気出したのに、
笑えてきちゃいます。

親の価値観からの脱皮

これ、昨年末の出来事なので、
一年近く前ですね。


正直まだ断るのが
得意かというと、
そんなことはありません。


しかし、この出来事で、

断ることによって、
自分の気持ちを時間を大切にし、
仲間を守りることになる


とわかりました。


で、好かれちゃうこともある
のだということですね。

至福感。ほっこり心穏やかにできる仕事



何を恐れているのだろう?


断る勇気。


最初は、
嫌われる覚悟や、
何かを失う覚悟が
必要かもしれない。


この記事が、あなたの、
ちょっとした勇気につながりますように。



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