天職コンサルタントの梅田幸子です。
facebookではシェアしたのですが、
多くの方に読んでいただきたく、
ブログにもコピー&リンクします。
発達障がいを持つ人の投稿。
親、教育者、当事者の
発達障がいとの関わりが、
端的に表現されています。
2シーズン前、
大学生だった彼女の就活を見てきました。
投稿の中の
「これは才能だと思います」が
胸のあたりにジンジンきています
(適切な感情が浮かばない)。
読んでいただけるとわかるけど、
これは、借りてきた言葉ではなく、
虚栄や負け惜しみでもなく、
葛藤を超えて、
肚の底からの確信。
3日に保護された大和くんが、
もしかしたら発達障害かもしれないという意見が、散見されますね。
私自身が発達障害であり、
そのことで両親との関係が辛かったため、
ニュースを見ていて、
過去のことを色々と思い出しました。
もし大和くんも発達障害であれば、
きっとご両親との関係のなかで、
重い葛藤を抱えて生きているんだろうなと、
想像しました。
発達障害は、生まれながらに脳の発達に凸凹がある特性です。
多くの人にとって当たり前に感じ取れるもの、当たり前にできることが、
発達障害当事者にはどんなに努力しても
できません。
その代わり、多くの人にとって感じ取れないものを感じとり、できないことをすることができます。これは才能だと思います。
しかし大抵の教育者は、当事者のできない部分を努力不足と考え、教育と叱責によって矯正させようとします。
そして当事者もそれに応えようと努力するのですが、生まれつきできないことは単純な努力でできるようになる筈もなく、ゴールの見えない努力の中で心身が消耗し、才能に気付く間もなく自尊心が減っていくものだと感じます。
発達障害の一番の問題は、
無知ゆえの、周囲からの叱責、それに伴う当事者の自尊心の欠如や、心の病だと思います。
当たり前に感じ取れるもの、できることが
本当にすべての人にとっての当たり前なのか、
基本的なところから、少しだけそこを考えて人と接する余裕が、一人でも多くの人に生まれれば、
発達障害を持つ人が才能を発揮しながら生きられる、家庭や、社会になっていくのではないかと考えます。
発達障害がもっと認知され、
障害ではなくて才能の方にイメージがシフトされるくらい、理解が広まるといいな。
【参考】
■発達障がいとは:種類と特徴
■私が発達障害のキャリア支援をする理由
■発達障がい者のキャリア(就職・転職)
■発達障がい者が持つ「できないことは悪いこと」「変わっているのは悪いこと」という劣等感
■天職が勝手に近づいてくる法則
■食事と天職の関係②真面目さん・発達障害の方に多い傾向
あなたらしいキャリアをつくる、天職コンサルタント 梅田幸子
http://with-c.net/
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