■足を引っ張る人間関係を新陳代謝する | 魂の望みのままに新しい時代をつくる
わかーい頃の話、

仲の良かった人が離れていったとき、

それを悲しむ私に、
別の友人が言ってくれました。


「あのね、

 交友関係も、

 新陳代謝するんだよ」



その時々の自分の波長にあう人と出逢い、

波長がずれた人は離れていく。


それが健全なのだと、

教えてもらいました。





さて、【一日一捨】をしている3月。

もっと積極的に、
新陳代謝を促してみましょうか。


もし、

自分を下にひっぱるな……と
思う人がいたら、

意識的にサヨナラするのです。


「この方との関係を、
 もう、卒業します」

と心の中でそっと決めましょう。

小さな声に出して、
決意しても良いかもしれません。


わたしも、
したことがあります。



出逢った当初、
仲良くしていたと思っていたのですが、
実は、わたしの陰口を言っていたんですね…

そのときは、
自らお別れを決めることもなく、
お互い環境が変わって、
疎遠になりました。


あるとき
「また会おうよ!」と、連絡がきて、

ランチをしたりお茶をしたり
するようになりました。


しかし、会うたびに
愚痴や会社の人の悪口を話され、
わたしは一緒の時間をすごすのが、
しんどくなっていたのです。


しんどいな、、、けど今日は大丈夫かも
「前回の話を受けて、なにか改善しているかも」
と思いながら会ったある日、

その人は、愚痴や悪口を言い放って、
帰り際に、

「あー、すっきりした。
 またイライラしたら連絡する」

って言って去っていきました。



「ああ、わたしはゴミ箱か」

そう思って、
心の中で、お別れを決めたのです。



「もう会うのはやめよう」と。




そうやって離れた人も、
数年後にめぐりめぐって、

人の紹介で再会しました。


はじめは、話を持ちかけられても
距離を置いていたのですが、


仲介者が熱心で、
会うことになったのです。


そのときは、
ゴミ箱にされることなく、
たのしい再会ができました。


いまは、
子どもや仕事や人生のことを、
真剣に考える、よいやりとりが
できています。



一度は、
波動があわないなあと思って
サヨナラしても、

またあうようになったときに、
再会できますので、ご心配なく。



ちなみに、意識的にお別れした人が
もうひとりいるのですが、
その人とは、いまは接点がありません。


以前は、
共有の友人が多いので、
様子が耳に入ることもありました。

しかし、5~6年前からは、
一切、名前も聞かなくなりました。


あまりに、波長が
ずれてしまったのかな?


その人が、当時のその人でいるならば、
会わないのが幸せです。


わたしは、2人と「サヨナラ」しました。

ひとりとは、再び出逢え、
ひとりとは、接点が消えています。


あのとき、サヨナラして良かったなと
思います。


心の中でサヨナラをすることに、
罪悪感はいりません。

けれど、本当にその人は、
目の前から消えてしまうので、
人選は、感情的にならないように、
なさいませ。



【今日の一日一捨】
人間関係


天職コンサルタント 梅田幸子
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