■転職者がしていた失敗

今週、ある老舗の企業様で中途採用の面接をしてきました。

実績があり、人柄もすばらしい方が多数集まってくださいました。

しかし！

あまり迷うことなく最終候補４名に絞れました。
その理由を２つお話しますね。

●今回は事務職の募集でした。

同じ一般事務職でも、
入力事務と営業アシスタントでは適正や
感じられる喜びがまったく異なります。

ごちゃごちゃにして考えている人が多かったのです。

自分とは違うタイプの一般事務に応募されていたというわけです。

いくらすばらしい方でも、「その仕事にあわない人」を採用する
わけにはいきません。

ご本人が「能力不足だったんだ」と思われないように、
その旨をお伝えしました。

●また、職務経歴書と、本人の印象が違う方も多いですね～。

数名には、つい「ちゃんと持ち味をPrできたら、よその会社なら、
もっと高く売れますよ（年収）」とアドバイスしてしまいました。

４０代の方々は「年齢で切られてしまう」とおっしゃる人もいましたが、
応募先とのミスマッチが最大の原因だろうなあ。。。

自分の本来の持ち味と実績を応募書類（履歴書・職務経歴書）に反映すれば、

さっくり転職先は決まりそうです。

　　　＊

恋愛と一緒で、好きと相性がいいとは限らないんです。

好きと思っても、見誤っている可能性だってあるんですよね。

●さて、最終候補に残った方の中にも、
わたしがいなかったら、面接で落ちていただろうな……と思う人も
いらっしゃいます。

キーワードは、「スキルアップ」と「サポート」。
これは、明日解説しましょう。

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