明日は、採用面接ゼミナールです。
社長が20名近くあつまって、従業員の採用について学ぶ講座。
講師をさせていただきます。
さて、今日は「内定」について。
ちょいと失敗談をお話しましょう。
内定は、応募者にとっては当面の目標であり、
「自分が認められた!!!」と感じられる、うれしい出来事。
「少なくとも行き場があるぞ」と、ほっとする瞬間でもあります。
人間は感情の生き物。
複数の会社から内定をもらった場合、
「嬉しい」と感じる気持ちが強かった会社に行きたいのだと
思う傾向にあります。
それまでの第一希望がひっくりかえってしまうことがあるんですね。
そこで、「嬉しい!」を演出しようと、いろんなことを試しました。
たとえば、「電報」での内定通知。
もちろん文面も、かなりこだわりましたよ!!
内定者から電話があり、涙声。
「生まれてはじめて電報をもらいました 感動しました!!!」
作戦、成功(にやり)
と思ったのもつかの間。
この企画は、大失敗だったのです。
想定したシチュエーションは、
内定者か家族が自宅にいて、電報が届き、あけて喜ぶ!
実際は、不在の場合もあります。
そのときは再配達をされるのかと思いきや、
NTTに電話をすると、NTTの人が内容を読み上げるというサービスが。。。
えええーーー、内定通知をNTTの人から聞きたくないよね???
しかも、お洒落な台紙も意味ないし。
そうかあ、
昔昔、電報は手紙よりも早い伝達手段として活用されていたっけ。
その名残なのですね。
というわけですぐにボツにした企画でした。
「嬉しい!」気持ちを増幅させる内定通知、
あなたの会社では何かしていますか?
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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ブログネタ:電報ってどんな時に使いたい?
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