ちょっと問題を耳にすることが多くなったので、
6月ですが、5月病について振り返り。
●むかーし、むかし、
5月病という言葉がはやりました。
わたしが、小学生のころのことです。
いまでは、
あまり大々的に聞かれることはありませんが、
まだまだ根強い模様。
●5月病とは、もともと大学入学後の学生が、
5月連休あとからうつ的気分にみまわれ、無気力な状態になる事から
ついた病名です。
大学受験に向かってつっぱしった学生が、
目的や目標を失い、新しい環境になじめないことからおこります。
転じて、学生だけではなく、社会人にもつかわれるようになりました。
新しい職場、人事異動による新しい仕事内容や人間関係によって、
目標を失ったり、意に沿わない仕事や苦手な人間関係、待遇に
変化することが原因です。
5月病によく見られる症状とは、
抑うつ気分、思考抑制、不安感、あせりなどで、
不眠、強い疲労感、やる気がでないと訴える場合が多いようです。
●あなたは大丈夫?
そして、あなたの周りは大丈夫?
自分が元気でも、周りが落ち込んでくると、
引きずられてしまう人も多いもの。
早めに手をうちたいものです。
●最近ふえているお仕事で、,
入社前や、入社後の定期的なキャリアコンサルティングです。
入社後、誰でも壁にぶつかります。
多かれ少なかれ、入社前後(社内異動も同様)のギャップもあります。
壁やギャップを乗り越え、
自分らしく成果を出すサポートをしているんです。
●「転職の予定はないのですが、長期的なキャリアを考えたいので
相談に乗っていただけますか?」というお問い合わせを、
立て続けにいただきました。
メルマガのタイトルが、思い切り就職・転職モードなので、
紛らわしですよね。
就職や転職のサポートではなく、
入社後の幸せなキャリア、ひいては幸せな人生を応援すべく
キャリアコンサルタントをしています。
●さて、5月病予防に是非していただきたいことを紹介します。
会社(部署)・上司・部下・同僚・仕事
それぞれ、好きなところ、いいところ、認めるところ、魅力を
20個書き出してください。「それぞれ」なので、
会社について20個、上司について20個……ですよ。
書けない人は、書くために、観察してみてください。
ギャップやマイナスに目をつぶらなくってOK。
プラスにも目を向けることで、心のもちようは変化します。
そして、頭で考えているとネガティブなほうに、
もんもんと進みがちな人も、
書き出すと、頭も心も整理できます。
プラスもマイナスもバランスよく見やすいですよ。
梅田幸子 http://with-c.net/
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