■転職活動、年齢制限の秘密 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

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◇★信じちゃいけない就職マニュアル
    年齢制限であきらめないで! vol.1
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 ●最近、30歳前後から、30代の方のご相談が多いです。


 その中でももっとも多いのは、年齢に関する相談。


 「来年30歳です。転職はまだ間に合いますか?」
 「35歳です。年齢制限にひっかかるようになって……」
 「38歳でリストラにあいました。もう致命的」
 
 この年齢制限への恐怖ななぜ???


 (うんうん、とうなづいた人は、どうしてこう思うようになったのか
  教えてくださ~いね)


 ●35歳までの求人に43歳が応募。1人だけ採用されました。


 20代、30代の応募も数十人あったそうですが、
 見事に採用。


 年齢制限って、あってないようなものなのですね。


 ●社会人経験3年以上の求人に、1年半の人が応募。採用されました。

 

 そのわけをお話しましょう。
 今日は、年齢が上にオーバーしてしまう場合について。
  

 ●年齢制限の理由(○歳までといわれるケース)


 募集に年齢制限を書いてはいけないと指導されていますが、
 まだまだ多いですね。


 1.これまでの統計上
   ○歳を超えた人でいい人は応募してこなかった。


  →こういう企業なら、年齢オーバーで応募しても採用あり


  人事は忙しい。
  無駄な手間ははぶきたいのです。
  マッチする確率が高い年代を中心に選ぼうというわけです。


  だから、仕事上では、○歳を超えていても問題なし。
  あなたがその仕事と職場にマッチするなら、
  充分に採用の可能性があるでしょう。


 2.つかいやすい


  →こういう企業なら、年齢オーバーで応募しても採用あり

  年を重ねている人よりも、若い人のほうがつかいやすい。
  一般的に、このようなイメージはありませんか?
  
  単なるイメージで、年齢制限をもうけている場合も少なくありません。

  書類選考で、「この人には会いたいな」と思ってもらえたらOK。
  つかいにくそうな印象を与えたり、相手の先入観が強ければ×ですが、
  そうではない限り、適性を重視してみてもらえます。


 4.上司の年齢よりも下の人のほうがいいだろう。
  年上の部下はやりにくいだろうという、上司の計らいです。
    
  →こういう企業なら、年齢オーバーで応募しても採用あり


  所属部署が決まっている場合、
  上司が希望していなくても、募集をかける人が、
  年下をしているすることがあります。


  上司本人に聞くと、
  「年上の部下でも気になりませんよ。実際、いまもいるし(笑)」


  あなたが気にしなければ問題ないのです。


 5.年齢構成バランスを整えたい   


   ある年代だけ、人材が多いとか少ないということがあります。


   今なら、就職氷河期と言われた、30~35歳が少なく、
   バブル~バブルの奈残りがあった36~45歳が多いです。

    ※高卒、短大、4大、院卒のどれが多いかによっても変わります。


   新卒採用をしぼりこんだため、この世代だけ人数が少ない。
   どうせ採用するなら、層がうすい世代を補充しようというわけ。


  →こういう企業なら、年齢オーバーで応募しても採用あり


   どこまで年齢制限にこだわるかは、どの程度、
   バランスを整えることに重点をおいているかによります。

   ただ、常識的に、仕事ができる人を落として、
   年代があう人を採用することはあまり考えられません。


   チャンスは充分にあるんです。


 求人票の年齢制限にとらわれないで、
 希望する仕事には、アタックしてみましょう。

梅田幸子 http://with-c.net/

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