●
●● 4.お母さん・お父さんも感情表現とストレス解消を
●●●_____(3)何を選べばいいんだろう?____________
こんにちは。梅田幸子です。
「2週間に1回、10分間、自分のための感情表現の時間を取ってみましょう」とお話しましたね。今日は、自分のための感情表現の時間をはじめるときの注意点が2つ目です。
【注意点】
1.効果の出るスピードについて
2.何をすると良いのだろう?選ぶポイントについて
2.何をすると良いのだろう?選ぶポイントについて
前回は、感情を押さえつけていた期間や、深さによって、すぐに気持ちを表現したり、感情を感じられるとは限らないってお話をしました。
しかし、効果をすぐに実感できないのは当然ですが、少なくとも、その何かを行なうことが苦痛であってはなりません。例にあげたこと:ダンス、お絵かき、ピアノ、陶芸などが、他の人には効果的でも、あなたにとっていいとは限らないのです。
⇒ 好きなこと
⇒ 癒されそうなこと
⇒ ちょっと興味があったけど、していなかったこと
そういうことに時間を取ってみてください。
きっとある人にとって「書道」は、心を安定させ、自分の感情に目を向ける有効な時間になるでしょう。
しかし、今の私には、「綺麗に書かなきゃ」という潜在的な思い込みのため、感情表現の時間ではなく、「カタチにこだわる時間」になってしまいそうです。
また、私は絵を書くのが好きですが、色彩感覚が弱いので、もっぱら鉛筆やボールペンでのイラストやデッサンです。それも、ノートの片隅や、ミスプリントした紙の裏に描いたりと、いいかげんです。色をつけようと思うと、プレッシャーがかかります。
ここでの目的は、「表現せずに飲み込んでいた感情を表現すること」「本当の自分の感情に気付きにくくなった自分をリハビリすること」によって、無意識になってしまったストレスを見つけてあげることです。
だから、ストレスになることはしないのです。
絵を書く場合、油絵やクレヨンも良いですが、フィンガーペインティングもオススメです。
☆フィンガーペインティングとは、絵の具を指につけて、紙に直接塗りつける技法のこと。五感を使うという点で、ポイントアップです。
ある人にとって「感情表現の時間」は、レゴ(ぶつぶつのついたブロック)でした。
ある人は、アロマの香るロウソクづくり。
ある人は、ガーデニング。
ある人は、ウインドサーフィン。
あなたにとっての「感情表現の時間」は何でしょう。
最後に再び、
自分の感情に鈍感になってしまわないように、日常に「感情表現」の時間を取ってみませんか?
何か、感情を込められるもの。
できれば、「ことば」じゃなく、五感を使うもの。
そして、1人でできるもの。
2週間に1回、10分間、自分のために時間を取ってみませんか。
あなたの「感情表現の時間」は、見つかりましたか?
【お願い】
自分の「感情表現の時間」が見つけられないという方のために、「私の感情表現の時間はコレ!」というものをご紹介ください。いろんな例を見ながら、ひらめくことってありますから!
梅田幸子⇒http://with-c.net/
無料メール情報 【危険!信じちゃいけない就職マニュアルを―――斬る!】
【著書】