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●● 4.お母さん・お父さんも感情表現とストレス解消を
●●●_____ (1)感情表現が苦手な方へ_________
こんにちは。梅田幸子です。
前回、お話した、「無表情・無感情な子にしないコツ」の1つに、「お母さん・お父さんが、ストレスをためずに、喜怒哀楽を楽しむこと」を書きました。
けど、仕事の場、子育ての場、親との関係、ご近所づきあい・・・様々なところで、ストレスはつきものです。今日は、感情表現やストレス発散が苦手な私が、気持ちを開放するコツをお話することにしましょう。
この記事に興味をもたれたあなたは、「辛い」とか、「悲しい」とか、「怒っている」とか、特にネガティブな感情を、体やことば、表情で伝えるのが上手くないのではないかしら。
例えば、仕事が多すぎて辛くても、自分ではSOSを出しているつもりなのに、周りには「たんたんとこなしている」と見られて、手伝ってもらえなかったり(←私のこと:苦笑)。
ここまでなら良いのですが、社会人歴が長くなればなるほど、自分を(ある意味)だまして、自分自身をやる気にさせる術も身につきます。
それが、あんまり続いてしまうと、自分が「辛い」のか「怒っている」のか「悲しい」のか、わからなくなってしまうことが・・・!前ページの「無表情・無感情になる」というレベルですね。
実は、今日、友人のフラメンコ教室の発表会に行ってきました。フラメンコは、心を表す踊りです。喜び、深い悲しみ、とまどい・・・いろんな踊りがあります。
私も、習っているのですが、レッスンに通うようになってから、自分の感情に、少しだけ敏感になり、自分のこころに優しくなってきました。
感情表現―――
100%感情を表わしていては、健全な社会生活が営めません。
けど、必要以上に、抑えている方も多いのではないでしょうか。
自分の感情に鈍感になってしまわないように、日常に「感情表現」の時間を取ってみませんか?
お絵かき、書道、ダンス、ヨガ・・・。
ピアノでもいいし、歌でもいい。紙粘土や陶芸でもいい。。。
何か、感情を込められるもの。
できれば、「ことば」じゃなく、五感を使うもの。
そして、1人でできるもの。
2週間に1回、10分間、自分のための感情表現の時間を取ってみましょう。
実はコレ、感情表現のリハビリだけではなく、「好きなことを見つけるためのワーク」でもあるんです。
その理由と効能は、また後日にすることにして、次回は、自分のための感情表現の時間をはじめるときの注意点がありますので、お話します。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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