●
●● 4.お母さん・お父さんも感情表現とストレス解消を
●●●______(2)効果の出るスピードについて___________
こんにちは。梅田幸子です。
前回、「2週間に1回、10分間、自分のための感情表現の時間を取ってみましょう」とお話しましたね。今日は、自分のための感情表現の時間をはじめるときの注意点が2つありますので、お話します。
【注意点】
1.効果の出るスピードについて
2.何をすると良いのだろう?選ぶポイントについて
ということを解説します。
感情表現する時間をとると、自分の気持ちに敏感になって、自分のココロにやさしくなれるとお話しました。その例として、お絵かき、書道、ダンス、ピアノ、歌、紙粘土や陶芸などを例としてご紹介しました。
しかし、これらをすること自体が「感情表現」や「気持ちを感じる」ためにプラスになるとは限りません。
人によって、プラスになることが異なります。
そして、あなたにとってプラスになるものを行なっても、すぐに効果がでるとは限りません。人によって、効果の出始めるスピードは異なります。
1.効果の出るスピードについて
日常生活で押さえつけている自分の気持ちに耳を傾けてあげられるように、「感情表現ができる時間」を持ってみましょう。そう提案しました。
足にギブスをしていた人が、ギブスを外してすぐに以前のように歩けないのは、足の筋力が落ちているから。2週間ギブスをしていた人は、すぐに回復するでしょうが、半年もギブスをしていた人は、回復に時間がかかるでしょう。
心も同じように、感情表現をしなかったり、自分の気持ちを押さえたりしていると、感じる力が落ちてしまっています。抑圧していた時間や深さによって、感情がすぐに感じられ表現できる人と、時間がかかる人がいます。
ですから、何か始めても、最初から感情を感じたり、表現できたりするとは限らないのです。
ほとんどの方が、何か実感できるまでに時間がかかるでしょう。何度か「感情表現のための時間」を過ごしていくうちに、だんだん、自分の感情に気付き、表現できるようになっていくもの。そういう私もまだまだですから。
だから、一度やってだめだったからって、私にはできないわ、なんて思う必要はありません。のんびり、ゆるゆると続けてみてください。「2週間に1回は、時間を取ってみる」それだけ意識してくださいね!
次回は、「何をするか、を選ぶポイントってあるの?」という疑問にお答えしたいと思います。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
無料メール情報 【危険!信じちゃいけない就職マニュアルを―――斬る!】
【著書】