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■■ 3.おねしょにまつわる心配
■■■___(1)朝までおねしょしっぱなしで大丈夫?_______
こんにちは。梅田幸子です。
これまで子育ての大きな悩み、おねしょについてお話してきました。
おねしょの2つ理由、そして、
●おねしょを意識させてはダメ!
●夜中にトイレに起こしてはダメ!
●おねしょした朝は、「気持ち悪かったね、着替えましょう」と事実だけ言って着替える
これがポイントでした。
そして、「おもいっきり、おねしょさせてあげてください」とお話しました。
それが必要な理由はわかったけど、おもいっきりおねしょさせてしまって・・・
●冷えてしまって、風邪をひかないかしら?
●おしっこに触れっぱなして、肌がかぶれないかしら?
という心配をさせる方もいらっしゃると思います。
そうですね。
特に寒い冬には、おねしょしたまま腰が冷えてしまうのは心配ですし、お肌の弱いお子さまは、おしっこに触れっぱなしでいると、お尻がかぶれてしまうこともありますね。
けど!
「おねしょしないようにトイレに行きなさい」「水をたくさん飲んだらおねしょしますよ」なんておねしょを意識させてはダメ。
夜中にトイレに起こしてはダメ。
おねしょして起きてきたら、「気持ち悪かったね。着替えましょう」と言って着替えさせてあげてください。
え~~~~
じゃあ、そうしたらいいの?
簡単です。
おねしょマットを敷いてあげてください。
布団は、吸水性・通気性が良いものを用意してあげてください。(おねしょしないお子さまにも良いですね。)
【おねしょマット】
通気性豊かな
3ツ折マットレス 防水タオルシーツ 防水シーツ
*・*・*
夏場、小さなお子さまだったら、裸でそのまま寝かれてあげると、冷えたりかぶれたりする心配もなくなります。小学校高学年でも、お子さまが嫌がらなければ裸が良いですね。
寝返りをうてば、ぬれていない布団に眠れますから。
パジャマを着て眠るときには、寒くなって目が覚めた時、気持ち悪くて目が覚めた時に、すぐに着替えられるように、着替えのパジャマを用意しておいてあげましょう。けどこれも、「おねしょしたら着替えるため」に用意すると、おねしょを意識させてしまい、よけいにおねしょにつながります。
「汗をかいたりして、パジャマがぬれて気持ち悪くなったら、着替えましょう」
そう言って、親御さんの分も枕元に置いておくと良いですね。
では、おもいっきり、おねしょさせてあげてください。
おおらかに、おおらかに。
いつか、止まりますから。
心配しないで。
次回はいよいよ、おねしょの悩みについての連載の最終回となります。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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