■1年生の漢字が書けない!鼻炎が原因かも!? | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

■■   2.急にできなくなった場合 (1)鼻炎が原因かも!?

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こんにちは。梅田幸子です。

お子さまの成長段階によって、子育ての悩みはどんどん変わってきますね。



最近、「漢字を覚えていなかった」「てにをはが使えない」「どんな指導法がいいですか?」といった言葉の指導法に関するご相談が多いです。しかし、問題の原因は「指導法」ではないことが多いんです。


指導法が原因じゃないならどんな可能性があるのかAさんの例 をご紹介しながらお話します。そして、原因ごとの対処法を、話していきたいと思います。他の教科にも応用できることも多いです。あなたのお子さまにも当てはまるかもしれませんね。



原因は、大きく「急にできなくなった場合」と「根本的に苦手な場合」にわかれます。

今回は、「急にできなくなった場合」についてお話します。



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 (1)鼻炎が原因かも!?

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たかが鼻炎とあなどるなかれ。


Aさんのお子さまは、ひどい鼻炎でした。

鼻炎のお子さまは集中力が弱くなりがち。風邪をひいて鼻水鼻づまりの時を思い出してください。頭がボーっとしますよね。鼻炎のお子さまは年中そんな状態です。


2年生なのに1年生の漢字が覚えられていない原因は、鼻炎で集中力が弱いのが原因かもしれません。




漢字や計算って、どこかでぶつっとできなくなった瞬間があるお子さまがいらっしゃいます。計算だと、数の概念がわかっていないと、マイナスの計算はできないし、漢字は、漢字の成り立ちや漢字の読み、部首等、漢字はおもしろいと思わせることができないと、応用ができないので、まる暗記になり苦痛です。前の内容ができていないと、後の内容ができなくなってしまうんです。


ですので、授業に集中できなくて、理解が足りなかったり、実力になっていないまま次に進むと、そこでつまづいていきなりできなくなってしまうことがあります。



あなたのお子さまは授業に集中できているでしょうか。



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 ☆ 対処法 ☆

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この場合は、できなくなったところがわかりますね。

できなくなったちょっと前(=できるところ)まで戻って、漢字の練習をしてみてください。



学習内容に興味を持たせることと、「なんだ、勉強できるじゃん」と一旦苦手意識を除いてあげることが大切です。


できるところをさせているので、できるのは当たり前なのですが、お子さまには自信になります。ヒステリーをおこさずに漢字練習に取り組めるようになるでしょう。



次回は次の原因「先生が嫌い!?」です。






【ご注意事項】

○同じようなお悩みでも、人それぞれ原因は異なります。原因が異なるので、効果的な対処法も人それぞれ。場合によっては、同じ悩みでも正反対の対処法になることもあるのでご注意くださいね。

○Aさんのケースは、Aさんが書いていた育児日記とメールのやりとりをもとにアドバイスしました。

梅田幸子⇒http://with-c.net/

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