◆褒める子育て注意報◆結果重視の価値観に犯された不幸な社会人 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

5.褒める子育ての危険
 ―褒めるつもりが、結果重視の価値観を伝えている!!
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□□□   (2) 偏った「結果重視の価値観」に犯された、
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●人事として、学生さんからシニアまで、多くの方を面接してきて、以下の3タイプの方々の根本的な原因をたどると、偏った「結果重視の価値観」による場合が多く見当たります。



■自信がない人(=自己肯定感が低い)

ただ、「結果」だけを褒めていると、試合に勝っても、上手になっても、実力を発揮できても、「結果」が出ないと自分を認められません。



■「結果」さえ出せれば良い人。

自信がないまま、「結果」を出すための手段を選ばない、そんな人は、親の影響を受けているケースが大きいですね。

こそくな手を使うので、本当の意味で成功することはありません。一時的に上手くいくこともありますが、足元をすくわれて自滅します。



■「結果」は「結果」、プロセスが大事、という人

一理あるのですが、そう言って、「やるだけやったから、それでいい」と、本当はたいして工夫もせず、本気で取り組みもせずに、逃げてしまう人。

会社は、「結果」ばかりで、「プロセス」や「頑張り」「人格」を認めてくれない。と不満を言ってくさっている人。

このように、結果を出すことから逃げている人もいます。


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彼らは、みんな幸せそうじゃありません。
そして、その上、社会で求められていない人材です。


これから大人になって、社会を支え、変えていく子どもたちには、幸せに、イキイキと活躍できる人材に育って欲しいと願っています。


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 6.具体的に褒める-簡単にできる3つのヒント
  (1)具体的に褒める:ヒント1 言動を褒める

▼楽天でも日記を書いています。今日は人見知りをなくすコツ
 幸せな子育て・自分らしさの追及のヒント を書き溜めています。



梅田幸子⇒http://with-c.net/

無料メール情報 【危険!信じちゃいけない就職マニュアルを―――斬る!】


【著書】

『はじめての転職100問100答』

『あなたの天職がわかる最強の自己分析』