今回はInstagramをビジネスで使う際の「運用方法」を説明していきます。

Instagramを最大限に活用するためにも、まずはその「特徴」を理解していきましょう。

 

〜Instagramの特徴〜

特徴その1

・コミュニティができる・

 

例えば8万人のフォロワーがいる、

とある「お母さん」のアカウントがあったとしましょう。

その8万人のフォロワーがどういった人たちかというと、

同じ「お母さん」たちです。

 

このように、Instagramには同じライフスタイルや同じ地域、同じ職業など、

似たような人たちが集まる「コミュニティ」ができるという特徴があります。

 

そしてこのコミュニティの中心となっているのが

「インスタグラマー」と呼ばれる人たちなんですね。

 

ということは、ビジネスをするのに人を集めたい、となったら

あなたも「インスタグラマーになればいい」というわけです。

 

 

 

特徴その2

・広告・

広告には様々なものがありとても複雑ですが、大きく分けると2つに分かれます。

 

まず一つ目が

「単発広告」です。

 

例えば、

・チラシ、テレビ

・情報サイトの掲載

・リスティング

・イベント開催など、

なにかキャンペーンをやるときなんかに

手間とコストをかけて行う広告がそうです。

 

 

あともう一つが

「永続広告」です。

 

例えば、

・ブログ購読

・会員制サイト

・メルマガ登録

・SNS

などがそうです。

 

永続的に認知ができる広告として永続広告は価値が高いですが、

単発広告に比べて運用が難しいという特徴があります。

 

しかしその難しい永続広告の中でも、特に運用が簡単なものが

「SNS」のマーケティング手法になります。

 

永続広告についてもう少し砕いてみましょう。

 

 

 

特徴その3

・2種類の永続広告・

永続広告には実は2種類あります。

 

まず一つ目が「プッシュ広告」です。これは例えば

・メルマガ登録

・ラインアット登録

など、「相手に見せる広告」がそうです。

 

例えばお店などで「ラインアット登録してください」など、

お客さんに登録を促す広告のやり方なんかが当てはまります。

 

しかし人は変なことに「みてね!」と勧めるほど

その広告を見なくなってしまいます。

 

そしてこれを続けるほどにその広告が「迷惑行為」として認知されて、

最終的にお店の逆ブランディングになってしまいます。

 

 

そしてもう一つの永続広告として

「プル広告」があります。

 

これは例えば、InstagramやFacebook内で定期的に表示される広告、

「相手が自ら見にくる広告」がそうです。

 

人は、興味を持って自分から見に行った情報ほど記憶に残りやすいんですね。

 

そしてこの「永続広告」であり、

かつ「プル広告」であるものが「Instagram」になります。

 

Instagramは一度つながってしまえば、

自分が投稿したときにその投稿を相手が見に来てくれます。

 

そして継続的に投稿することで「認知の獲得」ができるということですね。

 

 

 

特徴その4

・教育広告・

Instagramは教育広告でもあります。

ではいったい教育広告とはなんなのでしょう?

 

まずお客さんにはある特徴があります。

それは「知りたがり」で「面倒くさがり」だということです。

 

例えば一枚のチラシに、

見てくれた人にファンになってもらえる(教育できる)

ほどのコンテンツを詰め込めるかといったら、

それは中々難しいんですね。

 

なぜかというと、情報を詰め込めば詰め込むほどそれは、

読むのが面倒くさくなるからです。

 

かといってキャッチーで簡潔なものにすると

興味は持たれるかもしれませんが、お客さん自ら詳しく調べてくれる

ということはほとんどの場合ありません。

 

ならいったいどうしたらファンになってもらえる(教育できる)のか?

というところですね。

 

情報の伝え方にはコツがあります。

それが、「情報を、継続的に」発信することです。

 

そうです、情報を、継続的に、かつ簡単に発信できるツールこそが

Instagramです。

 

例えば、お店の商品や雰囲気、コンセプトなど、

色々な情報をInstagramで定期的に発信することで、

気になった人たちが見にきてくれます。

 

そしてその発信が気に入られればフォローしてくれて、

継続的にお店の情報を見てくれるわけです。

 

 

他にもいろいろなことがInstagramでできます。

 

まず一つ目が

『二次メディアへの誘導』

自分のページの概要欄にホームページや

ブログのURLを載せることができます。

 

『商品販売』

AmazonのようにInstagram内でお買い物ができます。

 

『店舗集客』

プレオープンのキャンペーンなどを告知することで、

開店前からある程度のファンを獲得することができます。

 

『自社商品の宣伝』

テレビや雑誌などでかかっていた広告費用を大幅に削減できます。

 

 

〜運用方法〜

いよいよ運用方法です。

まずは、Instagramをビジネスで運用するにあたって

重要なポイント5つを紹介していきます。

 

ポイント1

・構造理解・

まずアカウントを作る上で理解してほしいことがあります。

それは、「ブランディング用アカウント」と「集客用アカウント」は

分けて考える、ということです。

 

例えば、作成したアカウントに「〇〇オフィシャル」のような名前を付け、

会社のロゴをプロフィール写真に設定すれば、

それは「ブランディング用」のアカウントになります。

 

注意してほしいのが、ブランディング用のアカウントでは

「集客ができない」ということです。

 

では「集客用アカウント」っていったいどういうもの?というと、

実は「従業員のアカウント」こそが集客用になります。

 

集客するにあたって1番重要なのは、

従業員一人ひとりのアカウントです。

なぜなら「人は人に集まる」からなんですね。

 

例えば、美容師さんの場合

「こんなセットしてみたよ!詳しくはオフィシャルで!」というふうに、

従業員みんながブランディング用アカウントに誘導することもできます。

 

なのでまず重要なのは「従業員のアカウント」です。

そして「従業員のアカウント」を作るのにもちょっとしたポイントがあります。

 

それは、仕事の内容よりもライフスタイルが伝わるような情報

を発信するということです。

 

先ほども言ったように、人は人に集まります。

言い換えれば、その人の「ライフスタイルに魅力を感じて」集まるんですね。

 

投稿の内容としては

仕事の内容:2割

プライベート:8割

くらいがちょうどいいです。

 

ポイント2

・プロフィール・

つぎに、個人のアカウントを作る上で

1番気をつけなければいけないのが「プロフィール」です。

 

実は、アカウントを見にきた人たちのおよそ74%が、

5秒後にスクロールもせずに離脱していきます。

ということは、

5秒以内で興味を持たれるプロフィールにする必要があります。

 

そのためにもまず、

「アイコンは自分の写真であること」

が重要です。

 

 

次に、

「5秒以内に読まれるプロフィール」

である必要があります。

箇条書きで簡潔に伝わるように記載しましょう。

 

 

もう一つが

「ターゲットの興味を惹きつけるタイトルにする」

ということです。

 

例えば「健康」に興味のある人がターゲットなら

「ヘルシーな献立を日々発信」や「手軽に栄養を補えるスムージーのレシピ」

などがふさわしいですね。

 

 

最後が

「URLを短くする」

ということです。

 

URLが長いと、せっかく簡潔に作ったプロフィールが

それだけで見づらくなってしまいます。

「URLショーター」などのアプリを使って短くすることができるので、

ぜひ活用しましょう。

 

プロフィールについてまとめると

『写真は自分』

『箇条書き』

『URLを短く』

がポイントです。

 

 

 

ポイント3

・コンテンツ・(投稿)

 

まずコンテンツを載せる上で重要なのが、

「統一感のある写真」

であることです。

 

統一感は例えば

『同じアングル』

『同じ色味』

などで出すことができます。

 

 

次に

「ライフスタイルを写真に収める」

ということです。

 

これは例えば、

カフェでコーヒーの写真を撮るときに

「コーヒーだけが写った写真」と

「コーヒーとパソコンが写った写真」とで比べると、

後者が「カフェで仕事をしている」といった「ライフスタイル」

表現できていることになります。

 

周りのものを一緒に写すことが重要なので

「6歩下がって撮る」

がキーワードになりますね。

 

 

あとは、手元や足元だけでも

「自分自身が写っている」ことが望ましいです。

 

 

写真に関してもう一つ意識してほしいのが

「人間味を写す」

というところです。

 

例えば

「普段真剣に働いている従業員たちの裏側」などといった、

少しプライベートに踏み込んだものなんかには特に、人が集まってきます。

 

 

次に「投稿文」

についてです

 

投稿文でまず意識するべきなのは、

『幸福感』

『知識』

『努力』

のどれかを発信するということです

 

例えば「幸福感」の場合

「今日はうちの常連さんとランチです」や

「お客様からお礼のお手紙いただきました😭」など

見ている人も一緒に幸せになれるような内容がいいですね。

 

 

「知識系」の場合は例えば、

「乾燥する時期にはこんなトリートメントがおすすめです」や

「旬の野菜を使ったレシピの紹介です」

などのような豆知識を発信するといいでしょう。

見た人が簡単に試せるものほど投稿を継続して見てもらいやすくなります。

 

 

「努力系」の投稿なら例えば、

「今日もだめだったけど、絶対に成功するまで挑戦する🤛」

のような、見た人にインスピレーションを与えられるような投稿がそうですね。

 

 

 

ポイント4

〜ハッシュタグ〜

『ハッシュタグは5個が最適』

ハッシュタグはたくさん付けると良い

というような印象がありますが、実はそれは間違いです。

そもそもハッシュタグとは何のための機能なんでしょうか?

 

例えば、

#映画 #映画鑑賞 #渋谷

 #休日 #ランチ

といったタグをつけたとします。

 

5つあるタグの内、2つに「映画」というワードが入ることで、

Instagramのシステムが「この投稿は映画のことについて発信しているな」

と理解してくれるわけです。

 

逆にタグを何十個もつけてしまうと、

システムがどのタグをメインにインデックスしたらいいのか分からなくなってしまい、

結果「どのカテゴリーにも属さない」と判断されてしまうんですね。

 

 

 

ポイント5

〜運用〜

では、実際にお客様がお店に来たときに、

どのようにInstagramを運用したらいいのでしょうか。

今回は「美容院」での運用を例に説明していきます。

 

 

『Instagramアカウントの交換』

まずは、必ず来てくれたお客様とInstagramのアカウントを交換しましょう。

 

 

『アカウントをリスト化』

そしてそのお客様のアカウントと来てくれた日付を、Excelなどにリスト化します。

 

 

『当日の内にお礼メールを送る』

そして、来店してくれたお客様に、その日のうちに

「来てくれてありがとうございます」のようなメールをDMで送ります。

 

 

『月に一度その人の投稿にコメント』

リストのデータを元に、月に一度

お客様の投稿やストーリーにコメントを残します。

 

例えば、お客様がランチの写真を載せていたらそこに、

「美味しそうですね!どこのお店ですか?」

といったような人間味のある、友達感覚のコメントを残しましょう。

 

ここで注意するべき点として

「またお越しください」や「いつでもお待ちしております」のような

「ビジネス感は絶対に出さない」ということです。

 

 

そして最後に、

運用する際に一番やってはいけない事があります。

それは「ビジネス感を出した投稿」です。

 

例えばお店で、ある服を売りたいとします。

「1万円のキャンペーンやってます!」

のような投稿をしてしまうと、フォロワーが一気に減っていきます。

 

対して

「今日はこんなコーデにしてみたよ〜、詳しい解説はホームページ見てみてね!」

のような「人間味のある投稿」なら、そこで紹介された服は勝手に売れていきます。

 

何でかっていうと人は「商品の魅力」ではなく、

「商品を使っている人のライフスタイル」に惹かれるからですね。

 

 

 

ここまでが、Instagramをビジネス運用する際のポイントです。

 

ここで書いたことを全て「実行」すれば、

Instagramの運用は100%理解したことになります。

 

学んだことを実際に活用しなければ意味がありませんからね。

ガンガンアウトプットしていきましょう。