近江商人喜多七右衛門邸での「若葉茶会」へ流水とツバメのコーデ | 近江八幡 いけばなと着付け 十一色の花小路日記

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「じゅうひといろの はなこみち」
近江八幡市にて
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こんにちは
滋賀県近江八幡市 いけばなと着つけ 『十一色の花小路』
川村節子です。

 

素敵なお茶会に行ってまいりました。

 

サンキライ カワラナデシコ リョウブ が生けられています。

今の時期らしい 大覚寺の僧の書かれた お軸。 

 

このお屋敷は 近江商人 喜多七右衛門邸 

現在は 禧長 と名付けられ 視覚芸術BIWAKOビエンナーレの

事務局としても使われていたり、

ビエンナーレ開催時には アートの展示場にもなっています。

 

『若葉茶会』は こちらでも案内をしておりました。

 

茶釜になっているのも 陶器。

金属ではないので 熱の伝わり方が緩やかだそうで

今の時期だと 温度としてもいい感じになるとのことでした。

 

お水差しの蓋は アクリル製 ネオンカラーのバイオレットブルーでした。

 

光り方も また 景色を映すのも すてきです。

 

お道具も また お客様にふるまわれるお茶碗も

アート作家さんによるもの。

 

なんと お茶入れも アクリル蓋で ライムグリーンのネオンカラー

 

真っ暗にすると お茶入れも お水差しも 光るとのこと。

 

そういえば 横から拝見すると ボーダーのところが 蛍光色っぽい

 

お点前の先生によりますと 作家さんがどんどん進化されていると。

 

お客さま それぞれに 違うお茶碗で ほんとに素敵でした。

 

お香合は 能登を応援したい気持ちで と 輪島塗。

 



 

次回のBIWAKOビエンナーレは 2025年の秋開催で

今年2024年はプレイベント。 このお茶会もその一環。

そして 今年の秋には この 喜多邸でも 展示とお茶会もあるとのこと。

理事の女性の方のお話によると 北京でも展示があると。

北京の古鎮(古い村の意)の運河のお話もされていて

以前 わたしも訪れたことがあり、村ごとそっくりそのまま保存されていて

まるでタイムスリップしたかのような光景を とてもよく覚えています。

ここ、八幡堀とも 通ずる気持ちがすると おっしゃっていました。

 

お玄関ではなくて 裏木戸から入り お庭先よりあがらせていただきました。

大きな石は その当時 駕籠で来られた方の駕籠を置く巨石です。

 

お茶席では お写真を撮れていませんが

 お抹茶は 有機栽培のお茶とのことで とっても濃いお味の美味しさでした。

 お菓子は 京都 北野天満宮近くの  有名老舗 老松さんの そろそろ早い所では

 咲き始めている 紫陽花のきんとん。

 

 へぎに載せて出してくださっていました。

 

秋のお茶会にも お伺いしたいなぁと思いました。

 

画像的にややこしいですが これは我が家の狭庭です

流水文様の小紋に ツバメの帯にいたしました。

 

帯にも 水紋があり 着物の流水と つながっているよう。

 

 

 

あんまりわかりませんが 帯揚げは ネオンカラーのライムで

今日のお茶席でのお茶入れと同じような色で ひそかにうれしかった。

 

 

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