【後編】
前回は中3の夏期講習を前に
「晩ご飯は届けてください」の一言に
げっそりしたお話でした


そしていざ始まった夏休み

中3ともなると
それまで部活で忙しく
まったく塾に通っていなかった子たちも通い始めます

息子が通う塾も徐々に人数が増え始め

夏休みには
1クラス14〜15人の大所帯状態になっていたようです

口コミで在校生から誘われて入ってきた子や
家の近くで小規模な塾がいい!
と探して入ってきた子がほとんど

中には中高一貫校に通っているけど
中だるみしたくないし
しっかり勉強したいから

という理由で通っている子もいました


気がつけば息子と同じクラスの子もたくさん

友達が増えてモチベーションも上がるぜ!ってもんです

ママ友情報網もより増えて
保護者同士も助かります


そんな中

「夜のお弁当を届けるのも
なにかと大変だよねー」

と話していると

塾メンバーの中に
お弁当屋さんを営んでいるところがありました

聞けばウーバーイーツもやってるとのこと

「だったら時々お弁当を配達してもらおうよ!」

と話していると

「うちの旦那に無料配達させるから大丈夫だよー」

とのこと

さすが地元ネットワーク強し!
ありがたや〜です

そして何度か配達をお願いしているうちに
それを見ていた他のお友達も

「それ美味しそう〜
うちも一緒に配達してほしいな」

と、どんどん希望が増えて
お弁当屋さんもがっちり!でした


終盤には「みんな頑張ったね!
売れ残ったから食べてー」と

ケーキ屋さん一家からシュークリームの差し入れがあったり

いやこの大量シュークリームは
売れ残りじゃなくて特別生産だよね!?

と感謝しきりです


塾では基礎固め・反復ということで

単語・熟語テストや漢字テストといった基礎から
都立高校の過去問をメインに筆記の練習まで

みんな「大変だ〜」
と言いながらも和気あいあい

楽しく1ヶ月を乗り切ったようです


保護者たちも
朝の定時起床からお弁当作りに配達
子どもの健康管理などに忙しく
夏の旅行も返上

長いような短いような
それでも充実の夏休みだったのでありました

【前編】
受験生の夏休みは天王山と呼ばれます

学校がお休みで
受験勉強にがっつり1ヶ月投入することができる夏休み

そこできちんと計画的に勉強できるかどうかが
その後の合否の大きな分かれ目になってくるとのこと


息子は中学受験を経験しました

中学受験をする小学6年生の夏休みといえば

朝から夜10時まで塾にカンヅメ

お昼のお弁当はもちろん夜食も保護者が塾に届けてがっつり勉強

夏期講習の受講費用は30万円近くがデフォルト

という恐ろしい世界でした


しかし当時はまさにコロナ禍の時代

大勢で一緒に食事をすることは
避けられていた時代でした

そのため塾も午後スタートで
夜はそこそこ早めの終了

あるいは完全オンライン授業となっていました


息子の塾は完全オンラインで自宅学習

しかも私立中学ではなく
公立中高一貫校の受験だったので
授業時間そのものも少なかったのです


しかし息子が中3になった頃には
すっかり通常モード

塾では選択科目にもよりますが
朝8時半には授業が始まり

一番遅くなる科目の組み合わせによっては
終了は夜9時半

がっつり丸1日缶詰スケジュールが組まれていました


夏休みはもちろん5科目すべての講座を受講です


夏休み前の塾での三者面談のとき
私は先生に聞きました

「昼はお弁当を持たせるとして
晩ご飯はどうするんでしょうか?」

スケジュールを見ると
夜の休憩時間も40分ほどしかありません

先生は

「届けてください」

とひとこと

マジですかー


確かに40分だと
近くのコンビニまで買いに行っても
大急ぎでがっつかないと間に合わない感じです

丸1日しっかり面倒を見てくれるのは
ありがたいところではありましたが

保護者も昼夜とも弁当作り
さらには配達かー
とげっそりしてきます


そして受講料も
大手塾ほどではないにしろ10万円越えのお値段

まー普段の受講料からして
大手に比べればお安いですし

塾としては夏期講習が
一番の書き入れ時なのでしょう


高校受験は
塾ががっちりサポートすれば
どんな子でも何とかなる!
と聞きます

ここまで来たら塾と共に心中じゃあ〜
という気持ちで塾にお任せです

アーモモ先生の9月のお茶のお席に
お邪魔してきました

https://www.instagram.com/ayumikawamura?igsh=MXQ0ZW5uc3RlMnIxbQ%3D%3D&utm_source=qr


ドタバタであっという間の夏休みでしたが
気がつけばもう9月も半ば

お席はすっかり秋のしつらいです



お花はススキに萩
紫式部にリンドウ、ワレモコウ

籠の花入に涼やかな取り合わせ

お香合は月に帰っていくかぐや姫をイメージした竹の柄




キラキラした釜敷も
月の輝きをイメージさせます

お軸は「明歴々露堂々」



真理(悟りの世界・仏の心)は
どこかに隠れているものではなく

目の前にはっきりと
堂々とあらわれているということとか

このお軸をお書きになったご住職が
カメラマンの方とお話しされていて

カメラマンさんが
「明日、月の撮影に行くんです」

とおっしゃるので
ご住職は
「月が出てるといいですね」

と言ったところ

「月が見えているか見えていないかは
あまり問題ではないのです

そこにあるがままを写すことが
写真家の役目だと思っています」

と答えられたとか

まさにこのお軸の言葉そのままですね

この日ご参加のみなさまは経験者とのことで
久しぶりにしっかり割稽古の復習

みなさまお好みのお道具をセレクトしての盆略点前











蛍にススキのお茶碗や
月のお盆に雲のイメージの白いお棗

紅葉のお茶碗は
朱の漆地に金銀の蒔絵で紅葉と稲穂

蒔絵は漆で絵を描いて
乾かないうちに金粉や銀粉を蒔いて定着させる技法

金と銀を使い分けているので
より華やかに見えるんですね

御干菓子は菊の落雁とお煎餅

主菓子はお月見団子に
さりげなくウサギがニクイ心配り



その後はアーモモ先生から
和親棚での立礼のお薄





和親棚は裏千家の現在のお家元
坐忘斎宗匠のお好みで

洋間でも気楽に立礼が楽しめるようにと
大中小三つの棚を入子式にしたもの

普段は家具として使えて
必要な時に立礼棚としてしつらえられるというスグレモノ

中の棚には電熱器がついているので
炭を使わなくても場所を選ばず
お茶が楽しめる設計だそうです

形は丸型、三角型、四角型
そして丸・三角・四角を大中小にしたものの四種類

決まった点前作法はなく
どの棚をどのように使うかもすべて自由

お釜に水指もよし
お花を飾って鉄瓶でお湯を注ぐもよし

着物はもちろん洋服でもお点前ができる

まさに現代スタイルですねー

初めて拝見する立礼は
亭主とお客様との距離も近く

なにより足が痺れるのを気にせず
お点前に集中できるのがイチバン!?

これからは少しずつ
立礼が主流になっていくのかなー

と思いつつ

みなさまとトークでも盛り上がり
癒しのひとときを過ごさせていただきました

本日も素敵なおもてなしを
ありがとうございました