3日目は、DMZと板門店ツアーに参加しました。
DMZとは、非武装地帯のことで、
韓国と
北朝鮮の国境双方2キロメートルずつ、非武装地帯を設け、軍事衝突の無いようにしています。
この地帯は、人の手が入らないため、自然の宝庫とされています
板門店は、南北軍事会談を行う場所です。
板門店は特に個人で行くことはできず、必ずツアーでしか行くことはできません。
ですので、私も日本で予約しました。
今回でDMZも板門店も両方とも2回目の訪問となります。10年ぶりですが、、、
大学院時代に北朝鮮関係の勉強などしていたので、、、
まずは、自由路にていざ、DMZへ
漢江沿いに走っていますが、途中から鉄条網が引かれています。
歩哨の間隔もだんだん狭くなり、休戦地帯の実感がわきますね。
まずは、DMZ観光ということで、都羅山展望台、第3トンネル、都羅山駅、臨津閣へ行きます。
最初は都羅山展望台に行きました。
展望台の中からは、北朝鮮が良く見えるのですが、写真撮影禁止
仕方がありませんね。
続いて、第3トンネルへ。
この第3トンネルは、北朝鮮が、対南侵攻用に掘ったトンネルです。
確か、10年前に来た時は、トロッコは無かったのですが、、、
トロッコに乗って、地下まで行きます
ここから先には地雷が埋まっています
この地雷マークの写真を撮ることができるのは、この場所だけです。
次に、都羅山駅に行きました。
この都羅山駅は、最近できた駅です。
昼食後、いよいよ板門店(はんもんてん)へ
板門店に行くのは、あくまで国連軍のゲストという形でいきます。
したがって、ゲストバッジをつけます。
内容は「万一、北朝鮮軍に撃たれて死んでも保障しませんよ。」という内容の誓約書です。
サインしたのち、国連軍のバスに乗りいざ板門店へ
着きました。。
いきなり北朝鮮の兵士がこっちを見ているのではありませんか
この板門店は南側と北側に双方建物があり、真ん中に青い会談場があります。
写真も北朝鮮側を撮ることは可能ですが、韓国側を撮ることは禁止です。
韓国の兵士を見て驚きませんか?
体を半分隠していますよね
なぜかというと
撃たれた時にすぐ身を隠すためなんですよ。
いよいよ建物の中へ
兵士が身動き一つもせず見張っております
建物内ですけど、将軍様の国、北朝鮮に入りました。
いわゆる「地上の楽園」といわれる国ですね。。
最後に北朝鮮の兵士をアップで撮ってみました。
帰りに、「帰らざる橋」を見て、ソウルに戻りました。
夜は南大門市場に行き、買い物をしました。
続いて「食事編」へ続く