気象庁も地震学会も、なぜか頑なに「日本列島断層」の存在を否定し続けているので、上の気象庁による寛文若狭地震は、「花折・三方・日向断層」の連鎖活動としているが、あいにく、そうだとすれば、大飯・高浜・美浜原発を直撃したことになる。
もちろん、敦賀やもんじゅ、ふげんも直撃に等しい被害を受けたことになる。
15基もある若狭周辺原発群が、もしも寛文近江若狭地震M7.5?の直撃を受けた場合、無事ですむ原子炉は皆無だろう。
それどころか運転40年超という超老朽原発が揃っていて、おまけに稼働している5基の原発すべてでプルサーマル=プルトニウムMOX運転が行われている。
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1673657
略
若狭の原発群は、決して稼働させてはならない。ましてや高浜・大飯・美浜・敦賀ともに稼働40年を超えた超老朽原発なのだ。
耐圧容器の試験片は、もはや常温でも強度を失った脆性劣化が起きていて、もしも大地震のような非常事態が起きてECCSが作動したなら、我々は、京都府の全壊滅、関西の全滅、福井・岐阜県の壊滅も覚悟しなければならず。
何千万人という人が、「彷徨える人々」になってしまう。
志賀原発も何やら不穏?
北陸電力が「ない」としていた水位変動が実際は3メートルも存在し、漏出した油の量などは3500リットルから1万9800リットルと、当初発表の5倍超にもなり、全て間違いだった志賀原発。今出ている情報も信用出来ない。稼働していなくても正確な情報が出せないような原発の再稼働など狂気の沙汰。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) January 8, 2024
はいはい、今度は志賀原発前の海面に油膜だそうです。2号機の変圧器の周りの側溝や道路にも油膜を確認したとか。「異常無し」と言っておいて、毎日のように新しい異常が発見されるってすごいね。https://t.co/vKQ9DzOl7Y
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) January 7, 2024
揺れると「原発は?」と思ってしまうのは、おかしいのか?
これだけ地震が多い国なのに、原発、何基あります?
なんか変だよ、ニッポン
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