ちぃこままん -11ページ目

ちぃこままん

自閉症の息子、認知症の母を介護しています。
乳癌サバイバーの奮闘記

 こんにちは。ままんです。乳がんのホルモン療法を始めてから、私は明らかに「別人のような精神状態」になりました。


なんだかおかしい




でも気のせいだと思っていた

・やる気が出ない

・体が重い・気持ちが落ちる

・頭がぼんやりする

・眠れない


でも私は最初、こう思っていました。「治療中なんだから仕方ない」「みんな頑張ってるんだから弱音はダメ」つまり自分の不調を“気合い不足”だと思い込んでいたのです。


Xのフォロワーさんの一言で、行動できた


そんな時、同じ乳がんサバイバーのXのフォロワーさんからこんな言葉をもらいました。「メンタルクリニック、相談だけでも行ってみたら?私はこのお薬飲んでるよ!それで楽になったの」


実は私は元々、不眠症でメンタルクリニックに通っていました。だからハードルは低かったはずなのに…「精神科に行くほどじゃない」どこかで、そう思い込んでいたんです。でも思い切って相談してみました。


処方されたのは「やる気を底上げする薬」




先生に状況を説明すると、「ホルモン療法中は気分が落ちる人、多いですよ」と、とても自然に言われました。そこで処方されたのがアリピプラゾール(気分や意欲を整える薬)。



正直、半信半疑でした。でも飲み始めてから、少しずつ変化が出ましたニコニコ

・朝、起きられるようになった

・何もしたくない感覚が減った

・気持ちの底が上がったその時、私は気づいたんです。「あぁ、私…やっぱりメンタルが落ちてたんだ」


メンタルクリニックに行って驚いたこと


平日の昼間。待合室にはたくさんの人がいました。でも、いわゆる「特別な人」は誰もいない。


スーツ姿の会社員

子育て中のお母さん

学生さん

高齢の方


本当に、ごく普通の人たち。それを見て思いました。「心がしんどくなるのって、特別なことじゃないんだ」


乳がん治療とメンタルは、切り離せない


ホルモン療法は、体だけじゃなく脳や感情にも影響を与えます。

だから、

・不安になる

・落ち込む

・やる気が出ない

・涙が止まらない


それは「弱いから」じゃない。ちゃんと理由がある反応なんですニコニコ


もし今、同じように苦しい人がいたら




私は、メンタルクリニックに行ったことで「我慢しなくていい」と知りました照れ相談だけでもいい。薬を使うかは後で決めてもいい。でも、一人で抱え込まなくていい。そう思えるだけでも、少し呼吸が楽になるかもしれませんよ。


最後に


ホルモン療法でメンタルが崩れた私は、「気のせいじゃなかった」と分かって救われました。そして今は思います。心の治療も、乳がん治療の大切な一部なんだから…。


心も体も労ってあげてくださいおねがい


※乳がんホルモン療法に伴う気分変調や不眠は、臨床現場でも報告されており、必要に応じて精神科・心療内科との連携が行われることがあります。


【医療的な補足】ホルモン療法とメンタルの関係について 




乳がんのホルモン療法は、エストロゲンの働きを抑える治療です。
エストロゲンは気分や睡眠、意欲にも関係するホルモンのため、治療中に以下のような変化が出る方もいます。


 気分の落ち込み 

 不安感の増加

 やる気の低下 

 不眠 

 集中力低下(いわゆるブレインフォグ)


 これらは「気の持ちよう」ではなく、体の変化に伴う反応の可能性もあります。
ただし、症状の強さや原因は人それぞれ異なるため、
自己判断せず主治医や専門医に相談することが大切です。 


ブレインフォグとは



【お薬について】アリピプラゾールとは


 今回私が処方されたアリピプラゾールは、
気分の波や意欲の低下などを整える目的で使われることがあるお薬です。


 比較的少量で「補助的」に使われるケースもあり、
うつ症状や意欲低下、不安感などの改善を目的に処方されることがあります。


 ただし、効果や副作用の出方は個人差があります。 全ての人に必要な薬ではありません。 必ず医師の診察のもとで使用する必要があります 


【注意事項】


この記事について
この記事は、私個人の体験をもとにしたものであり、
特定の治療や薬の使用をすすめるものではありません。 


もし、
気分の落ち込みが続く
眠れない日が増えている
日常生活がつらい
と感じている場合は、
我慢せず主治医やメンタルクリニックなどの専門家に相談してください。


 心のケアも、がん治療の大切な一部ですウインク