花びらの水色が
あまりにも美しくて
思わず足を止めました
白いガクも清らかです
ストレリチアニコライ
和名・瑠璃極楽鳥花
背丈も葉も、巨大
花と、小さい葉だけをアップします
道端の花壇です
皆さま、こんにちは
2月から
"音読"と"読経"?を始めています
以前、アナウンサー・寺田理恵子さんの、
音読を勧める記事に出会い
ブロ友さんの記事でも見かけて
機運高まり
脳の活性化のためにスタートしました
何を読もうか、思いめぐらし
浮かんだのが、
「般若心経」と
「源氏物語」でした
どちらも
きちんと向き合いたい、と思っていたものです
「般若心経」は、
若いとき、いただいた経本を使用
「源氏物語」は、
手元に本がないので、
ネット図書館"青空文庫"を検索したところ、
与謝野晶子訳があり、
嬉しくて
さっそく、その日から開始しました
("青空文庫"さんに感謝です)
「般若心経」は、
当初、YouTubeで、いろいろな宗派の読経にお世話になりながら、進めました
いまは、経本だけでの、"読経"、
お仏壇の前で、正座して行っています
「源氏物語」は、
大変、面白く味わい深くて
多くの人々を魅了してきたことが、うなずけます
源氏物語54帖のうち、
現在、8帖「花宴」まで読了
(ネット記事より借用)
生と死、心の機微、美醜、自然美、色恋、歌の数々や
宮廷などでの芸能(舞や歌、琴、笛)、
もののけ、祈祷など、
民俗や宗教の面からも興味深いものばかりです
物語に出てくる"梁塵秘抄"の"遊びをせんとや..."や
"催馬楽(さいばら)"などを
YouTubeで聴いたりしています
世界32言語で翻訳されている「源氏物語」
故ドナルド・キーンさんが日本文学に興味を持つきっかけとなったのも、「源氏物語」でしたね
日本語の現代語訳も複数あります
与謝野晶子訳は、
表現が淡白で、読みやすく感じています
平安朝の文学
遅ればせながら、「源氏物語」に向き合うことができ、喜びです
作者・紫式部のあらゆるものへの視線に、懐(ふところ)の深さを感じます
原文、美しく思います
(上記書籍より)
「23帖 初音」
上記書籍、「源氏物語」解説より抜粋
物語の主題は光源氏の生涯を出生から死後に亘って描いたものである。(中略)
扱われた年代は天皇4代70余年間、登場人物430人、好色恋愛を中心話題とするが倫理観や因縁因果の思想で貫き、世相、人物、教育、文芸の批評や趣味を盛り、審美性、物のあはれを文学理念としている。
「般若心経」と
「源氏物語」の海原へ
いま、そんな心境です
いつまでも止まない戦争
あらゆる生に対する暴力
止めることのできないことが、
残念でなりません
いつの世も覇権のための戦争
被害が拡大する中でも
生き延びてほしい
何よりも生命が大切だと思います
戦場の悲惨さ
地上戦の恐怖
沖縄戦の戦記で知った状況がよぎります
皆さま、今日も
ご訪問、有り難うございます
生きてあることに感謝の日々ですが、
食べられるために生育される生命があることが、やはり、辛いです
まだ、矛盾を生きています