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コスパ高い国内旅行をしよう

北海道が大好きで旅行会社に入り、国内旅行を作り続けて数十年。この度好きが高じて仕事を辞めて北海道に移住しました。
これからは国内旅行をする方にお役にたつような情報発信をしたいと思います。
よろしくお願い致します。

皆様こんにちは。
今朝起きてカーテンを開けたら、一面の銀世界。きゃあステキ…ではなくて、また路面凍結するのかとちと憂鬱になりました。

さて、昨日は引っ越してからずっと見たかった、美瑛青い池のライトアップを見てきました。

雪道の運転は死に至る危険性がありますので😅(2度ほどやらかして以来、冬の運転自粛中)、バスツアーで行きました。

今回選んだツアーは、旭川まるうんトラベルの「富良野美瑛物語」です。こちらは、久しぶりに雪のニングルテラスにも行けるし、この時期のファーム富田も見てみたいしと、私の興味を掻き立ててくれるものでした。
そして何と最少催行人員が5名とで添乗員さん付きという、ある意味コスパ高いツアーなのであります。

そして当日、札幌駅鐘の広場10:30集合。にこやかに女性添乗員さんが迎えてくれます。この日は18名様のご参加。道外からご参加の方が多く、関東、関西遠いところでは台湾の方もいらっしゃいました。

バスは11時に札幌を出発。添乗員さんは道外からのお客様が多いと察すると、札幌の観光案内を始め車窓から見えるビール園の紹介など、バスガイドさんなみの知識とお話で雰囲気を盛り上げてくれます(スキルは相当高いです)。

スマイル観光28名乗りです。前後のスペースが広く取られていて空調も程よく快適でしたよ。

途中砂川サービスエリア(北菓楼さんの入るハイウェイオアシスと勘違いしていて、スイーツに想いを馳せてしまいました)で休憩、バスは炭鉱エリアの赤平から芦別へ。ここでも添乗員さんは、芦別観音(今は入れません)や炭鉱での暮らしのお話を聞かせてくれます。

そしてお昼ご飯、ニュー富良野ホテルに13:30到着です。
メニューは富良野野菜カレーセット、サラダ、スープ、コーヒーが付きます。

お味は良いのですが、カレーもスープも生温かく、テンションが下がる結果となりました。
せめてカレーソースとスープは熱々にしてほしいなぁ💦

そそくさと外に出ますと、通りは英語標記の看板だらけ。こんな看板もあります。


坂を下ると、ソフトクリームの看板が。
ハイウェイオアシスの怨み?を晴らすべく即買い。

富良野生ソフト320円。
かなり生クリームよりの濃厚なお味です。

再びバスで5分の新富良野プリンスホテルのニングルテラスに向かいます。あ~フラノデリスのプリンが食べたい~



いつの間にか、入口にはドラマ館というお土産屋さんがありました。「こどもがまだ食ってる途中で しょうが ラーメン」はじめ、各メーカーとのコラボ商品もありました。

ニングルテラスはご存じのとおり、小さなログハウスのショップが点在しています。
なんだろう、商品価格がだいぶ上がって買いにくくなったような。チュチュの焼きミルクも高くなったなぁ、そんなこんなで結果手ぶらでした。

また5分走って、チーズ工房へ。冬はシーンとしてますね。
脱兎の如く2階に上がり、試食➡デザートタイム😅
チーズソフトとチーズジェラートを購入。


ソフトはまったりとして甘さ控え目です。
ジェラートは甘め、保険で酸味のあるハスカップとのダブルにして正解😋

このあと30分ほど走りファーム富田に行きました。温室にチラチラとラベンダー。写真展示と売店があります。ここはやはり夏ですね💦

ここから白金エリアへ、雪もちらついて来ました。
まずは「白ひげの滝」へ。
マリンブルーの氷漠と川がとてもきれいでした。


いよいよラストはお待ちかねの「青い池」ライトアップをです。
ここはたどり着くまでが大変でした。とにかく滑ります。スパイク付きの靴で来れば良かったと後悔しました。



しかし、添乗員さんがライトアップのタイミングを教えてくれたおかげで、薄暮の1回目は目に焼き付けて、2回目を画像に残すことが出来ました。
しかも添乗員さん、他のバスより優位になるようにトイレの立ち寄りを考えてくれたり、ライトアップのおすすめ時刻を教えてくれたり、ベストポジションで写真撮影のお手伝いをしてくれたりと、お客様を喜ばせようと物凄く一生懸命でした。

今回のツアーは天候もよくツアー参加者の方が良い方ばかりで楽しく過ごせました。
何よりこの添乗員さんのおかげで良いツアーになったと言っても過言ではないでしょう。ドライバーさんもかなり頑張ってくれましたよ✨

またお世話になりたいと感じるツアーでした。

長々とすみません😣💦⤵
最後までお読みいただき有難うございます。
皆様こんばんは。
札幌も歩道から雪が消えたので、フラフラと出歩く機会が増えてきました。今年は雪解けが早くてうれしいです♪

さて、オフィシャルホテルからの御紹介です。

こちらは、国際的ホテルグループに加盟しておりお部屋の広さも40㎡を基本とするオフィシャルA群と
その他ホテルのオフィシャルB群に分けて御紹介します(ちなみにこのわけ方は正式なものではありません。多分旅行会社の中だけかと…)

◼シェラトングランデトーキョーベイ
客室数約1000ルームの大規模ホテル。
フロアごとに客室タイプが異なり、パーク側と海側の客室数はほぼ半々。
客室の広さは36㎡からで、スタンダードとオーシャンドリームルーム以外はバストイレセパレート。
本館はバルコニーがついており多少のリゾート感を味わえる。ルームアップグレードをしていることもあるので、是非活用してくださいませ。フロアによる客室の広さに差はありません。新館はペットOKなので苦手な方は注意してください。

朝食はビュッフェでリゾート内で1番充実している。
雨の時にお子様を遊ばせたいときや大きな湯船に浸かりたいときには、隣接のオアシスが別料金で利用できる。

総合的に抜かりないホテル。
これはリゾート内ホテル全体に言えることですが、
サービス面のレベルは期待できません。

欠点といえば、チェックインやレストランなどで並ぶことが多いこと。
チェックインは到着時か舞浜駅横のウェルカムセンターで事前に行うことをおすすめします。
朝食は2名利用でしたら開いていれば、フロント向かいの「トスティーナ」がおすすめ。アイテム数は限られますがハムやチーズなど質の高いメニューが置かれており、あまり待たずに利用することが出来ます。

➡このホテルはジャルパックが強いです。
価格やアップグレードなどで優遇されており、オフシーズンの平日はオフィシャルB群ホテルの価格を下回ることもあります。


◼ヒルトン東京ベイ
その昔「姉さん、事件です」でお馴染み⁉石ノ森章太郎原作の漫画HOTELを原作としたドラマの舞台となったホテルです。(知らないかな…)

お部屋の広さは35㎡からで、ほとんどのお部屋がユニットバスです。シェラトン同様パーク側と海側の客室があります。フロアごとに客室タイプが異なります。
朝食はお子様コーナーもあり、取りやすい配置になっていますがメニューはサラダ、玉子、ハムソーセージなどありきたりで少なめ。おむすびコーナーがあります。

館内には広めなコンビニやテイクアウトのできるデリなどがあり、遊び疲れて軽食を取りたいときは便利。

➡このホテルはJTBと日本旅行が強いです。
特にJTBは専用ラウンジがあり、ヒルトンの宿泊者にはフリーソフトドリンク、スナックやスイーツのサービス、無料Wi-Fiやモバイルバッテリーレンタルなどのサービスがあります。さらに第1ブランド商品ならセレブリオツイン、セレブリオセレクトが基本代金で選べます。
セレブリオセレクトはお部屋がバストイレセパレート、朝食専用会場あり、ドリンク軽食サービス、カクテルアワー、サウナ付き浴場無料など至れり尽くせり。
JALの空港専用バスやビッグ・バンドビート鑑賞券サービスなどにこだわらなければ、ヒルトンに泊まるなら「JTB」がおすすめです。


◼ホテルオークラ東京ベイ
こちらは何と言っても客室の広さ。最低でも44㎡以上とゆったりした造り。バスルームはバストイレセパレートではありませんが、大理石づくりでシャワーブースを完備。バスタブに1分でお湯が溜まります。
客室数が他のホテルに比べ少なめなので、さまざまなシーンでのストレスが軽減されます。
また和室もありますので、3世代旅行におすすめ。和室フロア専用貸切風呂がございます。

ただ、お部屋からの眺望はロの型のフロアレイアウトの為、海側、シェラトンビュー、工場現場ビュー、パーク側とそれぞれ25パーセント。さらにパーク側は右側をシェラトン新館に遮られるため、ほとんどパークは見えない構造です。

朝食は商品によりますが和食がおすすめ。ゆっくりと和定食をお召し上がり頂けます。洋食はフレンチトーストのミニサイズが食べられますが、本物は都内のホテルオークラで召し上がるべきでしょう。

➡このホテルはANAがおすすめです。
パンフレットでもオフィシャルホテルの一番最初のページに出ていますし価格もおやすめです。

あれ?オークラはオークラ日航チェーンホテルだからジャルパックが強いのでは?と思う方がいらっしゃるかも知れません。オフィシャルホテルは客室数の多さから、旅行会社に売り込みするうちに自然にカラーがついてきており、前にお話したような旅行会社の強いホテルとは違った型になったエリアなのです。


個人的にはオークラはホテルマンがプライドを持って働いているように感じます。年輩の方や大事な方のご招待などに宜しいかと思います。
シェラトンとヒルトンは広い層に受けいれられるようにされており、ファミリー層メインかと思います。時間に余裕のある方には施設や食事が充実しているシェラトン、パーク滞在重視なら使い勝手の良いヒルトンがおすすめかと。

次回はオフィシャルホテルB群の御紹介です。


皆様こんばんは。
今日はオフィシャルホテルに入る前に、一般論として旅行会社とホテルの関係を御紹介します。



JTB:旅行業界のトップだけあって、どこでも比較的上層階を割り当てる。ホテルチェーンではサンルート、ヒルトン、マリオットが特に強い。

ANAセールス:ANA✳、クラウンプラザ、ホリディイン、ドーミーイン、ラビスタなどが強い。また地域内でいくつかのホテルを集中的に安価にすることがある。

ジャルパック:JALホテル✳、オークラ、東急(合併先のJASの関係)✳、ルートインなどが強い。

日本旅行:京王関係、北海道はカラカミグループなど地場の温泉グループなどが強い。

✳実はキャリア(航空会社)系ホテルはフランチャイズ契約が多く、最近は関係が悪化しているところも多いと聞きます。
また東急グループはANAにも近づいており、必ずしもJALが強いとは言えない状況です。
ちなみに強いとは在庫が多い、価格面やお部屋タイプの優劣など。強い旅行会社で安価で予約した場合、普通の旅行会社で予約するより良いお部屋にあたることがあります。

しかし、ディズニーリゾートのホテルにはいろんな歴史があり、故に当てはまらないことが多いのです。
それを踏まえて次回はオフィシャルホテルから御紹介しますね。