コスパ高い国内旅行をしよう -7ページ目

コスパ高い国内旅行をしよう

北海道が大好きで旅行会社に入り、国内旅行を作り続けて数十年。この度好きが高じて仕事を辞めて北海道に移住しました。
これからは国内旅行をする方にお役にたつような情報発信をしたいと思います。
よろしくお願い致します。

皆様こんばんは。
今日の札幌は最高気温13℃と大阪よりも暖かい日でした。このまま春になるのかなぁ?

さて、今回はパートナーホテルのお話。
特典はディズニーのショップがあることと、パークへの無料シャトル運行があるのでコスパは高いのです。
新浦安駅から徒歩圏内のブライトン、オリエンタル、エミオンに泊まれば駅前のAEONや飲食店などが使えるので食事代が抑えられます。


画像はうさたま(話に関係はありません😅)

◼浦安ブライトンホテル東京ベイ
お部屋のつくりがゆったりしていて(最低32㎡~で平均42㎡、バストイレセパレート)、ベッドもハリウッドスタイルにソファーセットがセットされており2名利用を想定して造られており、さらにバスルームがガラス張りなど、まるでブティックホテル。オリエンタルランド傘下になってからは、プールバス付きやアルコールとスナックを客室に置いたり(客室限定)とその道を進んでいる気がしてなりません。
さらに和洋の質の高いレストランやパブなどがあり、ホテルのレベルは高いと言えます。

パートナーとの記念日にミラコスタが取れない、なんて時には考え方を切り替えて、こちらのザプールバスまたはルーム水鏡などのお部屋と、こちらのホテルのディナーというのも有りかと思います。

➡こちらはJTBがオススメ。お選びいただける客室が多いです。
基本的に強気の価格設定ですが冬季などオフシーズンを中心に格安に売り出すことがあるので、薄いパンフレットに掲載があればコスパが高いかも知れません。


◼オリエンタルホテル東京ベイ
こちらは神戸などにあるオリエンタルホテルグループ、客室は狭めなのでビジネスホテルとしてお考えいただければと思います(ツインで25㎡)
但しお子さま向けに家具の角を無くし、家族みんなで眠れるベッドを配したお部屋などがあります。

パークへのアクセスも便利で、シャトルバスの本数も多く、駅隣接ですのでパークで存分に楽しみたい方にはオススメします。
その他コンビニ併設、駅ビルまで屋根付きの歩道で結ばれ、成城石井や飲食店が気軽に利用出来ます。

➡こちらはANA、日本旅行がオススメ。
ANAだとやや価格が安めで、他社に無い3連泊特典などがあります。


◼ホテルエミオン東京ベイ
昨年新館をオープンさせ、勢いのあるホテル。バストイレセパレートで明るい客室。ウィークポイントだった朝食も見直し、温泉大浴場とコンビニ併設。

以前はサービス面も今一つ、テナントが居着かないなどパッとしないホテルでしたが、昨年あたりから評価が改善され旅行会社各社の表彰を受けているホテル。

➡どこに強いと言うこともないホテル。方針が良く変わるので、行方を注視したい。


◼三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
海に近いマンションエリアに溶け込むホテル。
三井ガーデン特有の大浴場を完備。
お部屋は30㎡以上でバストイレセパレート。
こまめに改装を行っている。ベッドは110㎝以上でベッドの差が少なくグループにもオススメ。

ただ、オープン当時はサービスも食材も良く美味しかったレストランでレベルが数年前に落ちてしまいました。また周囲に飲食店が無いため、コンビニが時間によって大混雑します。

価格はお安めですが、食事難民にならないよう注意が必要なホテル。イクスピアリで色々買い込んで、夜はお部屋で食べるのが良いかも。
朝食は大混雑しますので、食事なしにしてパークで取るのが良さそうです。

➡こちらはANAがお安め。三井グループはANAが強いですね。


以上4施設がパートナーホテルです。

お部屋や食事にこだわるなら:ブライトン
パーク滞在が第1なら利便性の:オリエンタル
価格重視で大浴場が付いている:エミオンまたは三井ガーデンプラナ(この2施設で価格争いをしています)という感じですね。

次回は、その他近隣ホテルの御紹介です。
皆様こんばんは😃🌃
今日は久しぶりにスーツでのお出かけ。
似合わないし、肩が凝りました💦

さて、オフィシャルホテルのお話。
初めて建ったのはサンルートプラザ、東京ディズニーランド開業から3年後の1986年、以降4年の間に東京ベイ舞浜ホテル以外の5ホテルが開業します。
当時はランドまでの無料シャトルがあり、大変賑わいました。
それから14年後の2000年にシーが完成し、東京ディズニーランドからディズニーリゾートになるタイミングで、オリエンタルランドグループがキャラクターレストラン併設の「ディズニーアンバサダーホテル」を開業、2001年にディズニーシー併設の「ホテルミラコスタ」、2008年に客室の半数近くをキャラクタールームとした「東京ディズニーランドホテル」を開業させます。

ディズニーホテルはキャラクターが使えるので、ディズニーの世界観をそのままに、魔法が解けないリゾート滞在が出来ます。さらにパークの15分前入場など、オフィシャルホテルとの差別化は広がるばかり。オフィシャルホテルが可哀想な気がしますが、現状では、ディズニーホテルで存分にディズニーリゾートを味わうか、パートナーホテルなどでホテル代を節約している傾向にあります。


ミラコスタは眺望をキャラクターでカバーできる

セレブレーションはパークの絵を使っている

そこでオフィシャルホテルの利点を御紹介します。
★ディズニーファンタジーでパークのグッズが入手できる。
★パックツアーなら2泊以上で夜食などが付く(第1ブランドのみ)。但しJTBは販売方法の変更のため付きません。(1泊売りが基準になり連泊の区別がつかない)
★2泊以上ならパーク滞在中にリゾートラインに乗ればすぐにホテルで休むことができる。(夏は日中かなり暑くなるので、朝夕で動いて熱い時間帯はお部屋でクールダウン)
★早期割引やお部屋の無料アップグレード、期間限定のスパ無料や館内利用券サービスがある。
★朝食に力を入れており、オークラでは鉄板焼定食が選べたり、シェラトンでは豊富なメニューのブッフェが味わえる。さらにパックツアーでは基本的に朝食込みなので、しっかり朝御飯を食べれば、パークでの食事代が抑えられる。
★JTBならスマートフォンでチェックインができる。朝食も優先席がある。
★ジャルパックならショッピングバッグプレゼント、60歳以上ならスパ無料やケーキなどオリジナルプレゼント付き(第1ブランドのみ)

家族連れで人数が多いなぁ、いつもはディズニーホテルだけどホテルのグレードを落とさずに価格を抑えたいなどのシーンでオフィシャルホテルは使えると思います。
ちなみに勝手にオフィシャルホテルをランクつけすると
1.オークラ:広い客室と中庭など雰囲気が良い。中華レストランもリゾートでは秀逸。眺望がイマイチ
2.シェラトン:バルコニー付き客室はリゾート感あり。レストラン、併設の施設など飽きさせない。
3.舞浜ホテル:明るくて使いやすい客室はリラックスできる。ただ宿泊代が高め。
4.ヒルトン:すべてが平均的で特徴がない。
4.サンルート:狭めな客室を上手く改装している。ファミリー層が多いためざわざわした雰囲気。
4.クラブリゾート:レストランなど改装しているが肝心の客室が古い。リノベーション時期である。

また、パーク混雑時のランチをオフィシャルホテルで召し上がる方法も有効です。2泊以上パークホップされるなら、リゾートラインのフリーパスご購入で交通費も無料になります(フリーパスはイベントデザインもあり記念に残ります)。
ランチの相場は3,000~4,000円、ホテルのWebサイトや一休、じゃらん遊びなどで割引になります。

オフィシャルホテルはキャラクターが使えないのでどうしても価格や施設などの差別化位しか出来ることがなく、苦しい立場ですが使い方によってはコスパが高くなりますので、是非検討リストに加えてみてください。
皆様こんばんは。
前回は北海道ネタを入れてしまいましたが、またディズニーに戻します。

さて、オフィシャルホテルB群の御紹介です。

◼東京ベイ舞浜ホテル
オフィシャルホテルでは1番新しく、2008年にオープンした吹き抜けを有する円型ホテル。

お部屋からの眺望はパークビューが30%、海側30%、お隣のホテルビューが40%程度。パークビューは有料で指定出来ます。
お部屋の広さはハーモニールーム32㎡とシンフォニールーム35㎡、上層階も同じ広さで追加料金がかかるが、スパ無料や専用朝食会場が利用可能。
お部屋は我が家のような心地よさをコンセプトに、明るい照明、バストイレセパレートでバスタブはお子様も入りやすいシェル型と工夫されています。

レストランはキャパに比べ狭いですが、朝食混雑時は宴会場もオープンします。メニューは和洋折衷で焼き魚や煮物などがあるのが他館との違いかなと。

その他、小さめのスパやスイーツショップもあり「舞浜プリン」が人気メニュー。

ホテルは絶対の自信を持っており、価格は高め。
A群の上を行くこともあり、明るい館内と室内で雰囲気は良いもののコスパは低め。

➡ここは強いて言えばANAが強いです。
逆にJTBは価格が高めになっています。


◼東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート
こちらも吹き抜けのあるホテル。元東急グループ。
1990年の開業以来お部屋の改装はほぼしていないため、ベッドは若干へたっている印象。古さは否めないかと。

お部屋はスタンダードがパークビュー中心に28㎡、デラックスはベイビュー中心に40㎡、スーペリアが32㎡。全室バルコニー付きだが、お風呂はユニットバスタイプ。パークと海側の眺めは半々だがお休めなお部屋の方にパークビューが多いです。

レストランはリニューアルされており、朝食はサラダやフルーツ、舞浜バーガーなどオリジナル性を出そうと頑張っている。
朝食券が夜食券に変更できるため、パークでたっぷり遊びたい方には、朝食をパークで楽しむかレストラン併設のベーカリーでテイクアウトし、飲食店がクローズしてしまう夕食をホテルで遅めに取ることをオススメします。

➡こちらはANAが強い(元JAS系の東急からの過去を鑑みるとジャルパックが強いはずなのですが。)。
やはりJTBが弱め。
ANAでは時々スペシャル価格でパンフレットを作ったりしています。


◼サンルートプラザ東京
オフィシャルホテルの中では1番古く、狭いが近年改装を行い館内を一新した。
唯一、ランドまでの無料シャトルを運行している。
10月からはサンルートから離れて、東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾートに改称予定。



建物は3館から構成され、価格の高い順では
ウエストサイド:キャッスルルームやフロンティアルームなどパークを彷彿させる26㎡のバストイレセパレートの客室を有する。改装したので比較的新しいお部屋。パークが見えやすい。
サウスサイド:基準となるプレジャールーム27㎡はバストイレセパレート。やや古くなったが電源が多いなど使い勝手が良い。
ノースサイド:狭めな16㎡でユニットバス。船をイメージしておりベッド幅85㎝と寝台列車並み。なのでこちらは添い寝が出来ません。

朝食レストランは基本的にファミレスレベル。

客室も選べて、レストランメニューにしてもお子様連れに合うと思います。

➡こちらはJTBとジャルパックが強いです。

正直なところ、最近はオフィシャルB群の価格が上がって来ており、オススメがしにくくなっています。

次回はオフィシャルホテルのまとめをします。

なお、ご旅行のご相談がありましたら、メッセージいただけると喜んで対応させていただきます。