久しぶりに国内旅行のことをブログに書こうかと思った矢先、航空会社によって差が出る出来事があったのでそれを書いてみたいと思います。
知人が夕方の便で札幌に来ることになり、その日に安価なエアドゥダイナミックパッケージをおすすめしたのですが、その後JALのセールがありキャンセル料を払っても安価なことからそちらに乗り換えてもらいました。
そして昨日の夕方、羽田空港に到着すると雷の影響で搭乗便が欠航とのこと。便の変更もアプリで出来ずカウンターに2時間並んだ結果、明日の便に振り変えられしかも座席指定不可とのことと連絡がありました。
その後JAL599便という738の中型機のみ飛ばすとの話になったが、結局18時以降は4便全便欠航になった次第です。(機材繰りがもし単純往復ならば、JAL529便19:45発は千歳からの518便羽田18:53着の機材を使い定時運航、JAL531便20:40発は同522便羽田20:50着の機材を使い1時間遅れ運航できたのではないでしょうか?)
他社はどうかなと?18時以降で調べてみるとANAとエアドゥは遅延ながらも4便中3便運航、スカイマークも遅延ながら欠航もなく2便運航しておりました。(エアドゥの欠航は最終便のみ、最終便より後に遅れた便が出たため、欠航しても影響なかったのでしょう。)
悪天候による欠航時は延泊になるホテル代を支払わないとのことですが、他社が運航している中でJALが定刻18時以降の便を全便欠航をしてしまい、ホテル代は免責というのはどうもスッキリしません。(知人の前にカウンターに並んでいた599便に乗ろうとしたお客様は、手頃な宿が無くなり都内の土曜日の夜2万円超えのホテルを予約することになったそうです。)
ここのところのJALは個人モニターの設置や機内Wi-Fiなど、機内の快適性を評価しておりました。しかし最近は乗務員の飲酒や機材の接触などがあり(まだまだ思うところありますが)、再生前に戻りつつあるような気がしました。
そのことが私の中では今回の出来事で決定づけられました。
お客様を何とかして、目的地に送り届けようと努力した3社と、首を傾げたくなるような対応のJAL。
まさに明暗を分けた感じでした。
長文かつ乱文失礼致しました。
次回はもう少し役立つことを書きたいと思います。