吾輩はイタリア人かも知れない | 山鯨

山鯨

身近な所の野鳥・蝶・野の花、風景などを撮って楽しんでいます。
分からない種類のものも多く詳しい方のアドバイスを何時でも大歓迎です(^^♪

どうもどうも✋(^^♪

ご無沙汰です🙏😅

 

吾輩のブロ友さんは皆、高い学識と教養をお持ちですので

タイトルを見て「はは~ん😒」と納得したでしょうね!

曰く、イギリス人は走る前に考え、ドイツ人は走りながら考え、

イタリア人は走った後に考えるというような逸話😲

しかしこのエスニックジョークは

「イギリス人は歩きながら考え、フランス人は考えた後に走り出す。

スペイン人走ってしまって後で考える!」

などという色々なバージョンがあることを今回知りました!

 

で!何なのよ👿とお𠮟りを受けるよね~😅ごもっとも😔

 

もうあっという間に一週間が過ぎたんだ😱

先週の日曜日、7日のことであります!

ほぼ快晴の函館、昼前にウトナイ湖という苫小牧の近くにある

ラムサール条約登録地に今頃なら圧倒される数の白鳥やマガン

もしやハクガンなどと言う未知のガンがいるのでは🤩

と国道5号線を走ってしまったのです!

吾輩は高速道路が嫌いで何処に行くにも何時間かかろうが

頑なに一般道路を走ると決めているのでトロトロと70kmほどで

走るのであります😁

それってスピード違反じゃないかという呟きはしかと承っておきます(^^♪

 

長万部(おしゃまんべ)を過ぎて国道37号線に入ります!

北海道と糠部の違いは何かと問われたら

真っ先に「道路」!と答えたい😲

 

長万部で国道5号と別れ伊達市や室蘭方面へ行く37号線に入ると右に

噴火湾の海を見ながらともかくハンドルを縛り付けて置いても

真っすぐ走れるという箇所があるのです!

凡そ19kmは一直線😱

う~んなんという土地なのだ!

この間、起伏もなくひたすら真っ平、真っすぐ!周りに建物も疎ら(^▽^;)

これぞ「The Hokkaido♫」(^^♪

 

直線が終わって「静狩峠」への登りの屈曲した道路に入りやっと

糠部に戻ったような感じ😁

天気もいいし順調に走っていたが室蘭の新日鉄工場群が見えた頃から俄に

霧が立ち込めてきてどんどん視界が悪くなって来た😱

とうとう国道36号線、登別駅前付近では対向車がライトを点けてくる車が

多くなって遂に間欠ワイパーを作動させて走らねばならなくなった😔

う~ん嫌な予感!(;´Д`)

 

まだ夕日が見られる刻限の5時半にウトナイ湖湖畔の

道の駅に着いたが周りは真っ白(;´Д`)

何にも見えない!湖の側に行き、見えない湖面に耳を欹てたが水鳥の

ざわめきが一向に聞こえない!🤪しーーーん😱

なんだなんだ😲

まあ~明日になればきっと晴れて霧も消えるだろう・・消えて欲しい・・

取りあえず腹ごしらえをしてLINE友にLINEを送って車中泊!

 

午前3時!目覚めて外を見た👀!

夕方の時よりもっと濃い霧が

街灯の灯を包むように流れていた😱あちゃ~!

これじゃどもならんなあ~!

そこで突如ここより北の「宮島沼」にはきっとマガンが集結している!

夜明けに空を埋め尽くす1万羽のマガンの飛翔が見られる筈では?・・・・

カーナビで調べたら2時間半ほどで行けると出たので

それ~と走り出した!走る前に考えたからイギリス人に近くなったのか😁

 

 

じゃん~♪

宮島沼です

 

 

 

遂に憧れの地に来ました♪

マガン1万羽!ガヤガヤピーピーとなるであろう🤩

しか~し他の車が一台もいない🤪

 

 

この謎はすぐに解けた😅

 

沼が一面凍り付いている😲

まだ沼開けしていないのだ💧(´;ω;`)ウゥゥ

それにここも霧で周りが良く見えない😣

ただマガンの声は聞こえるので気を取り直すことが出来た。

6時過ぎに観察小屋に向かうと中に自由に入っていいという

掲示がされていたのでドアを開けると中に

一人の男性がいた(ネーチャーガイドの方だった)

沼の様子とマガンの飛来状況を毎日私が発信しています。

沼開けは例年4月20日頃だというのだ😰

事前に情報を得ていたならばこんなドジはなかったものを

やっぱり吾輩はイタリア人かスペイン人なのだ😔

霧は何時もこうなんですか?と訊くと今日は9時頃から風が強くなると

言うのでその頃には霧も晴れるでしょうと言ってくれた!ほっ(^^♪

時々鳥追い払いの空気砲のパンという音がするので

どうしてか?と訊くと「秋蒔き小麦の新芽が伸びてきている時期なのでマガンが

麦の穂を喰わないように農家の人が自衛策を取っている」と教えてくれた!

なるほど!合点👊

 

 

 

晴れて沼が開いているとこんな状態になるという画像が貼られていた

 

 

 

 

 

霧の中からコツコツとキツツキのドラミングが聞こえて

来たのでそっちに歩くとアカゲラ(♂)だった!😒

クマゲラだったら良かったのにな~😔

 

霧の中、人影は全くないし車も来ないから自由気ままにあっちの道路、こっちの

道路と走って偵察する。

太陽が昇っている筈の午前7時になってもまだ濃い霧が流れている!(^▽^;)

 

所々に白樺やミズナラの防風林がある。この防風林に沿って水路と砂利道が

碁盤の目のように整備されていて道からは雪が消えていた♫

 

上空が薄明るいのに地面の方には霧が残っているのか

地面から水蒸気が立ち上がっているのかマガンの姿もかすんでしまう(;^ω^)

 

 

防風林からバラバラと雀程の小鳥が下に下りた♫

 

ありゃりゃ🤩

なんとベニヒワじゃありませんか♪

へ~糠部でただ一度、真冬の1000mの高原で白樺の木の先に

数羽のグループを見たことがあるだけの鳥\(^o^)/

懐かしいな~♪

地面からの水蒸気が立ち上っているようで非常に

コンディションが悪い(;´Д`)と言い訳しておこう🤪

 

 

8時過ぎてようやく地面に日差しが届き明るくなった♫

 

あぜ道にヒバリがいた!

この時期に早々と北海道北部まで来ているのだから寒さに強いのだろう!

 

 

マガンの飛び出し!

案外警戒心が強い🤪きっと来たばかりだからか?

 

 

 

霧が晴れた宮島沼

 

 

防風林にカワラヒワがいた!

う~ん♪霧が消えて青空が広がってきた🤩

 

 

 

雪の消えた麦畑で衝撃の光景に出合う(;^ω^)

 

 

オオタカ(♀か?)が押さえ込んでいるのはカルガモだ😱

以前、糠部でカモメを水の浅い場所で押さえつけて

水死させているシーンと出合ったことがあるが地面に押さえつけて

カルガモが逃げられなかったのか?

もう絶命したのかと思ったらなんと😱

 

ここから40分以上の時間を費やして

オオタカはカルガモを始末した

 

 

 

 

 

 

 

 

この状態でもカルガモは必死の抵抗

 

 

カルガモの目がまだ開いている😱

 

動画も撮ったのに貼り付け方が分からない(忘れた)

ので無念!

 

最初に発見してから

42分後、オオタカの素嚢が大きく膨らんでオオタカの

動きが止まった!

飛び出しを狙ったがどうした訳かカー公の奴も

ちょっかい出しにこないのでオオタカは

動かないまま1分、2分と過ぎていく!

 

ふと、大昔まだ若干19歳の時に岩手・花巻で先輩夫婦に連れられてワンコソバ

を食べに行った時のことが昨日のように思い出だされた!

若いのだから100杯は行けるでしょう♫(^^♪

という先輩の言葉にまた箸で一掴みほどの蕎麦がワンの中に入っているのを見て

なるほどあまり蕎麦は好まないのだがと思いつつも次々に放り込まれる蕎麦に反射的に

啜ったが90杯を越えた途端にいきなりムギュウ~😰ううう~苦しい!

遂に97杯で一本の蕎麦も呑み込めなくなった😢

そのあと横になってもがき苦しんだ!正に腹も身の内😂

ホンマ蕎麦は恐ろしいで~😩

 

きっと目の前のオオタカもあの時の吾輩のように「く、苦しい~!」と

叫んでいるのではと同情したね~!

 

これを機に函館に今度は小樽を経由して帰ろうと決めた!

途中で白鳥の姿をこの地に来て初めて目にした♪🤩

 

 

 

 

大河石狩川は

雪白水の濁りだった\(^o^)/

 

 

また何時か会おう✋

悠久の流れよ!

 

長くなったので小樽の画像は止めてこれで終わります

ではまた😆

 

ありがとうございました!