こんばんはー!元・風俗業界どっぷりあねご、ローラです。

 

 

シリーズ、夢はあったほうが幸せか。シリーズで書いてます。

先にこちらをご覧くださいね。

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夢はあったほうが幸せか?その①

夢はあったほうが幸せか?その②

夢はあったほうが幸せか?その③

 

 

それでは本日は、シリーズその④として、「だけれども何故、大人たちは夢を持てと言うのか?」と、夢をますます掘り下げていきますね。

 

 

大人たちが夢を持て、というのは、ずばり、「俺みたいになるなよ」の老婆心。しくじり先生みたいなもんですよ。上手くいったこともたくさんありますけれど、失敗例も山ほどあるので、じゃあ若者には、よりよい夢を持ってどんどん活躍していただきたい、日本をよくしてねと、今後の日本を、我々を、心配してくれているんですね。

 

 

そもそも、日本って戦争で敗れ、ズタボロの時代を経験して、そこから高度経済成長期を迎えました。バブルと呼ばれる1980年代ですね。何もかもが右肩上りに上昇していくんだから楽しいわけです。その一方で虚しさを感じる人々もいた。そしてバブルが崩壊すると大人たちは「経済成長しなくなったのは、若者が夢を持たなくなったからじゃないの?」って言い始めて、キャリア教育が導入されます。「自分の強みを生かして仕事をしよう」「明確な夢を持って仕事しよう」の風潮が出てきたんですね。でもさぁ、巷で目標達成の自己啓発セミナーや書籍がバンバン売れているのも、大人たちですら、夢がない&夢の叶え方がわからないってことですよね。

 

 

若者に「夢を持て」というならば、まずは大人の我々が「夢を持つ」ことが大切なんじゃないかって。そしてその夢を叶えるためにトライアンドエラーで、転んでも怪我しても、それでも前に進んでいく姿を見せていくことが、一番大切な教育じゃないですかね。

 

 

つまり、わたしがこうしてブログを書いている理由は、うつ、摂食障害、パニック障害、突発性難聴、メニエール病と、色々な病気も経験したり、昼職が全く続かず風俗の仕事も10年以上続けたけし、夢なんて持っていなかったけどーーー今こうして人並みに幸せを感じて、何だか誰かのお役にも立って、それが収入に繋がってる。だから今、お先真っ暗と思っていても、それは失敗じゃない、何か一つでも気づけたことがあるんだよって、視点を変えてみてはどうかとの提案です。

 

 

今辛いあなたに伝えたい。ねぇ、夢なんて無理に探さなくていいんだよ。それよりも毎日、日々の暮らしの中に幸せをみつけたらいいじゃない。そうするとさ、凝り固まっていた心がどんどんほぐれて柔らかくなって、物事をいろんな視点から見れるようになる。そうするとね、「あんな人にはなりたくない」「こんな仕事はしたくない」から変化してくることがある。「あの人みたいになりたいな」「こんな仕事してる人もいるんだな」って、ちょっとずつワクワクしてくるんだ。この「ワクワク」が"情熱の源"だよ。

 

 

そうするとね、「わたし、今より1㍉でも成長したい・・・」っていう思いが生まれてくるんですよ。さぁ、いいですか?これが「夢」の正体です

 

 

なりたい自分がぼんやりとでもわかってきたら、その憧れる人に近づいてみるといいよ。信じられないけれど、人生って人との出会いで、あれよあれよと好転することだらけ。変化することを怖がらないで、近づいてみてね。夢に。