こんにちはー!元・風俗業界どっぷりあねご、ローラです。

 

 

風俗で働いていると、お客様から「何で働いているの」「夢はなに?」って聞かれる事ありますよね。何となくあるフリしちゃうけど、本音を言うと、夢なんて別になくて、日々お金のためだけに働いているよ、なんて女性も多いと思います。

 

 

夢がなくて落ち込んでいる人も多いだろうし、夢がないからこそ、夢を追っているホストやアイドルにハマってしまう推し活人生を送っているなんて女性も意外といたりして。

 

 

今日はみんなを苦しめている「夢」の正体について、私なりの見解を書いていきますね。

長くなるので、いくつかに分割させていきますよ。

 

 

結論から言います。

夢が実現しないと幸せになれないと思うのは間違いです。

 

 

あ、私は、「夢」を持つことを否定する気はないんですよ。確かに夢があることで、やる気が出てきたり、日々が充実したりと、いい面もたくさんあります。だけどその「夢」のおかげで苦しめられてきた人々を、私はたーくさん見てきました。

 

 

例えばCAに憧れていたYちゃんは、親からもたくさん応援してもらって、高校卒業後CAを目指せる専門学校に入り、卒業後念願のCAになりました。しかし、そこでは同僚・先輩からいじめにあい、たった1年で辞めてしまいました。「私の夢はいったい何だったのだろう」と、悩み、摂食障害にもうつ病にもなりました。

 

 

その一方で、同級生のKちゃんは、特に夢もなく、なんとなく友達達が志望してるから自分も、という軽いノリで受けた高校受験に失敗し、滑り止めで受けたランクの低い高校に通うことになりました。当時は「夢もなく、受験も失敗して、自分ってダメ人間...」とかなり落ち込んでいましたが、その後たくさんの友人・先生に恵まれ、そのまま名門大学にストレート入学。卒業後入社した会社も小さな地方の企業でしたが、そこでも仕事がうまくいき、先輩・後輩に恵まれ、お給料もよく、幸せな結婚生活を送っています。(全くうらましい限りですw)

 

 

この2人の違いは何だろう、と私はじっくりと考えて、考えて、考えました。

 

 

CAになりたい。

夢を持つことは悪いことではないんです。ないんだけれどね。本当は、他にも可能性があるにもかかわらず、「自分はもうこれしかないんだ」「みんなの期待を裏切るわけにはいかないんだ」って、自分で選択肢を狭めてしまっていたり重荷を背負ってしまうと...いざその夢が叶わなかったとき、とても辛い想いをするとは思いませんか?また、せっかく夢を叶えても、理想と現実とのギャップの差(例えば人間関係や職場の環境が自分に合わないなど)、辛い人生になるとは思いませんか?

 

 

逆に、これといった夢がなくても、日々をそれなりに精一杯過ごし、人間関係や職場に恵まれたら、十分幸せになれるとは思いませんか?

 

 

ここで、私なりの明確な答えが2つでそろいました。


長くなるので、続きはまた書きますねー!!