GWは道東の仁頃山へ2 備えなければ憂いばかり編 | 帰還せよ

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前回の続きです
 
はるばる道東に来て仁頃山に登り始めた私達
 
いくつかのアップダウンを越えて、やっと山頂の近くまでやってきました
 
急斜面を上った後急に視界が開けたので振り向くと、北見市が見えました
 
しかし、ぼやけていてよく見えません
 
遠くもよく見えません
 

 
 
真ん中くらいにある湖は、出発地点。だいぶ遠くまで来ましたね
 

 
 
それにしても、ついさっきまで天気がよかったのに、いつの間にか空がどんよりしていました
 

 
 
雨雲っぽい感じがしたので、雨雲レーダーで確認してみました
 
すると、まもなく雨が降ることがわかりました
 
今日は一日中快晴だということを確認してから出発したのに、急な天候変化です
 
山だからというわけではなく、広範囲で降るみたいです
 
ヤバい(>_<)
 
いつもは必ず持っているレインウエアを、この日に限っておいてきてしまいました
 
最短でも登山口まで4km弱あるので、雨が降る前に下山するのは不可能です
 
とりあえず、山頂へ急ぐことにしました
 
鉄塔がいくつか見えているので、雨宿りする場所があるかもしれません
 

 
 
残っていた雪渓
 

 
 
駆け込むように山頂に到着
 
仁頃山、829m
 

 
 
ここは低山ながらも360度見渡せる、とても景色のよい山です
 
羅臼岳も斜里岳も雌阿寒岳も
 
ニペソツもトムラウシも
 
去年登ったウエンシリ岳も
 
見えるはず・・でした
 
 
しかし、どんよりしていて何がなんだかさっぱり
 
 
 
藻琴山すらわかりません
 

 
 
せっかく晴れた日を狙って遠くからやってきたのに、こんなになんにも見えないなんて(>_<)
 
と言っている間に、雨がポツポツ降ってきました
 
あの鉄塔に避難ー!
 

 
 
階段の上の屋根と壁のある狭いところで、雨宿りしながらお昼を食べました
 

 
 
 
その間に、雨雲レーダーを見ながらどうするか考えました
 
雨の波は全部で4回
 
雨の後は再び日が差しますが、それはおそらく約1時間後
 
1時間ここで待つか、ある程度で見切りをつけて下山を始めるか・・
 
山頂は強風が吹き荒れていて、鉄塔のどこかに当たって大きな音を立てていました
 
恐がりの姉が音にびびって「こわいよー、こわいよー」と言い続けています
 
じっとしていても寒くなってしまうので(防寒はしています)、雨の波が2回過ぎたところで下山を始めることにしました
 
2人とも上着は大丈夫なのですが、多少ズボンが濡れてしまう可能性がありました
 
でも止まらず動き続けることで冷えないようにしておけば、そのうち日が差してくるはずです
 
 
 
下山開始後は、予想通り2回雨が降りました
 
それぞれ10分くらい降り続いたでしょうか
 
やはりズボンが少し濡れてしまいましたが、その後太陽が出てきて暖かくなりました
 
ズボンもすぐ乾きました
 
 
再び快晴
 
 
 
急いで下山したおかげで、かなり速いペースで下に到着しました
 
 
 
登山口に鏡がある
 
 
 
川の水がきれい
 
 
 
桜と湖
 
 
 
 
やはりレインウエアは必ず持っていないとダメですね
 
そう思って普段は必ず持っていたのですが、一日中快晴の予報を受けて魔が差してしまいました
 
これからは油断しないようにします
 
仁頃山は、思った以上に距離が長く急登のある山でした
 
どんよりしていて山頂からの絶景ビューを眺められなかったのが残念です
 
 
 
今回の記録