冬の道東旅その7 思い出の石北峠編 | 帰還せよ

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道東旅最終日も青空がきれいな日でした
 
空気が澄んでいてとても清々しいです
 
摩周湖を見た後は、道道102号線の藻琴峠の展望駐車公園に来ました
 
ここは駐車場から広大な屈斜路湖を望むことができます
 
美幌峠と並んでとても景色のよいところです
 

 
 
中島のある方向
 
 
 
先ほど行った硫黄山と摩周湖方面。摩周湖は山の上にあります
 
 
 
 
これから藻琴峠を通って美幌に抜けます
 
行きは襟裳岬の近くの浦河を通ってきましたが、帰りは国道39号線から旭川を通って帰ることにしました
 
 
白い雪と白い木
 
 
 
目の前に、登りたいと思っていた藻琴山が見えました(左前方、山頂は見えていません)
 
 
 
この時もまだ、どうにかして登れないかな、と思っていました(笑)
 
でも風が強いことを考えると、やはり登れる体調じゃない気がしました
 
しかたないので、あきらめて帰ることにしました
 
 
 
斜里岳は雲がかかっていました
 
 
 
藻琴峠からの道もいい景色
 
 
 
美幌町に入ったかな
 
 
 
このような景色はどこにでもあります
 
 
 
 
昔住んでいた北見市に入りました
 
せっかくなので、子どもの頃に住んでいた地区を通ることにしました
 
10歳まで住んでいた町は、道路以外なんの面影も残っていません
 
なので町並みを見てもなんとも思いませんが、道路や地形を見ると懐かしさが湧いてきます
 
 
↓これは、立て直された母校の小泉小学校
 
当時は児童数1200人いましたが、現在は1学年2クラスしかないようです
 
 
 
道路が懐かしい
 
 
 
 
行きに通った平取町以外では、全くグルメを堪能できませんでした
 
せめてもと、北見市のパン屋さんでパンを買いました
 
 
 
3個買ったけど、1個でお腹いっぱい
 
 
 
 
『道の駅おんねゆ温泉』ならたくさん食べ物があったはず、と寄ってみました
 
 
 
冬期だからか、全部閉まっていました(笑)
 
自販機も半分くらい使えませんでした
 
 
 
 
では、久しぶりに石北峠を越えまーす
 
石北峠は標高1000mを超す高い峠です
 
子どもの頃、石北峠を越えるのは大変だという噂を聞いたことがあります
 
その頃は車に乗せられて何度か通ったことがありますが、何が大変なのかわかっていませんでした
 
当時は道の傾斜がきつかったのかもしれません
 
wikiによると、石北峠は標高1000mだけど植生条件などから標高3000m級の環境らしいです
 
そういえば、と思い出したことがありました
 
10歳で札幌に引っ越した時、姉のバイクに乗って石北峠を通ったんです
 
10月の初旬でしたが積雪があり、石北峠の1本道は大渋滞になっていました
 
バイクだったので渋滞の横をすり抜けられたのはよかったのですが、かなり厚着をしていたにもかかわらず、あまりの寒さで震えが止まらなくなりました
 
こんなに体が揺れるのか、と思うほどガタガタ震えています
 
なんとか旭川までたどり着いたものの姉も私も震えが止まらず、結局旭川にバイクを置いて汽車で札幌まで行きました
 
石北峠をなめてはいけないな、と思ったできごとでした
 
 
きれいな三角の山は北見富士
 
 
 
現在の石北峠の道は快適でした
 
そしてほとんど車を見ませんでした
 
 
 
石北峠ってこんなに眺めがよくなかったっけ?
 
 
 
 
大雪ダムのある大雪湖は凍っていました
 
 
 
上を歩けそうですね
 
 
 
 
層雲峡の駐車場は、屋根があるにもかかわらず大量に雪が入っていました
 
除雪車も置いてあります
 
 
 
↓層雲峡氷瀑まつりの会場。17時から始まるのでまだ開いていません
 
氷瀑まつりは1/27~3/17まで開催されていました
 
 
 
川の段差にできた氷瀑。矢印はロープウエイの上の駅です。黒岳はもっとずっと上です
 
 
 
 
藻琴峠を出発してから、約6時間(高速使用)かかって家に戻ってきました
 
藻琴山に登れなかったのは残念だったけど、道東の旅はとてもよかったです
 
 
 
1日目の走行距離は約330km
 
2日目は約250km
 
3日目は約430km
 
総走行距離は1000km超でした