憧れの恵庭岳その2 出会い編 | 帰還せよ

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恵庭岳の上に辿り着いた私達
 
やっと見ることができたその眺めは!?
 
 
もちろんいい景色!!
 

 
 
紋別岳がとても低くなってる!
 
 
 
支笏湖に向かう恵庭岳の斜面。イオウの匂いのする蒸気が上がっています
 
 
 
北東方面。あの山はイチャンコッペ
 
手前の崖はガレ場から見たところですね
 
 
 
イチャンコッペのアップ
 
 
 
7月はあのイチャンコッペから恵庭岳を見上げていたのでしたね
 
 
すぐ下は崖になっています
 
 
 
札幌方面
 
 
 
紋別岳の向こうは千歳市街か?雲の層が目の高さに
 
 
 
風不死岳とその奥に樽前山
 
 
 
 
まーとにかくいい景色です
 
ちょっと霞んでいるのが残念です
 
もし霞んでいなければ、夕張岳や芦別岳なんかも見えたんじゃないでしょうか
 
多分大雪山の旭岳や十勝岳、ピンネシリや暑寒別も見えることでしょう
 
 
 
私はこの時、例によって帽子とリュックにダブルオニヤンマを装備していました
 
 
すると、山頂にいた女の人がオニヤンマに気づいて話しかけてきました
 
虫除け効果があると言うと、知らなかった~、と驚いていました
 
そして手作りであることも伝えると、私も作りたいと作り方を詳しく聞き写真を撮っていました
 
こんなに興味を持ってくれた人ははじめてです
 
オニヤンマくんの輪が広がってくれるといいですね(驚かれなくなるし親近感も湧くから)
 
 
 
恵庭岳の上はかなり気温が低かったのですが、上着を着れば大丈夫でした
 
風はなく穏やかです
 
昼食を取りくつろいでいると、突然ブウウウンという大きな音が聞こえてきました
 
ドローンです
 
 
 
見ると、登る途中で道をゆずってくれた若者4人組がいてドローンを飛ばしていました

聞いてみると、PR動画を撮っているとのことでした
 
ドローンはけたたましい音を立てて高速で飛び、あっという間に見えないところに行ってしまいました
 
 
 
このドローンは30万円を下らないそうです
 
ついでに操作画面なども見せてもらいました
 
荷物にはカメラなど重たい物が多く、これらを持って恵庭岳を上がってくるのがつらかったと言っていました
 
今回は動画を撮るために上がってきたのであって、全員が普段から登山をしているわけではなさそうです
 
若者だから大丈夫だけど、いきなり重たい荷物を持ってこの山を登るのは大変だったことでしょう
 
4人の中で手持ち無沙汰にしていた若者といろいろお話をしました
 
その人はモデルをやっているけれど他の動画に出ては行けない決まりになっているのでPR動画には出られないとのことでした
 
いろいろなCMなどに出演しているそうです
 
さらに北海道のあるTV番組でMCをしているそうです
 
今度その番組を見てみようと思います
 
 
 
山を下りた後はすぐ近くの丸駒温泉へ行くことにしていました
 
営業が15時までなので、あまり時間がないことに気づきました
 
急いで下りなくては
 
 
 
ガレ場まで戻ってくると、先ほどまでいた場所が見えました
 
今後しばらくは登らないと思われるので名残惜しいです
 
 
 
 
ロープ場まで戻ってくると、頭から血を流している人がいました ←
 
押さえているタオルにたくさん血がついています
 
そばにもう1人いましたが、その人は通りすがりの人のようです
 
なぜケガをしたのかというと、ロープで上っている時に上にあった木が見えず思いきり頭をぶつけたのだとか
 
こんなに血が出るなんて相当痛かったことでしょう(>_<)
 
私達が行った時はすでに血がほとんど止まっていました
 
ケガをしたので下山するのかと思ったら、登山を続行するようです
 
確かに、せっかく苦労してここまで来たのだから上まで行きたいですよね
 
その気持ちはよくわかります
 
くれぐれもお気を付けて~(/_;)/~~
 
 
 
我々は下りのロープ場を下ります
 
 
 
急角度
 
 
 
上から見たところ
 
足が滑るので、私は横の草のところを下りました
 
 
 

下から見たところ

 
ロープがたくさん
 
 
 
下りもロープ場がいくつか続いていました
 
 
 
およそ2時間くらいで下りてくることができました
 
 
 
 
私達が車のところで帰り支度をしていると、例の若者4人組が疲れ切ったような死んだような顔で下りてきました
 
丸駒温泉には間に合いました
 
一緒に行った姉は翌日全身筋肉痛になったらしいです
 
ロープ場で腕の力を使ったからでしょうか
 
足の力だけで上れずいつも腕の力も使っている私は、知らぬ間に腕が鍛えられていたようで大丈夫でした
 
 
 
今回の記録